財布を忘れても飲食店で食事…吉野家の神対応はレアケース?
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昨年の今ごろ、吉野家の対応が話題になった。
食べ終えた後、財布を忘れたことに気付いた男性に対して、吉野家の店員は「あとで持ってきていただければ、それで大丈夫」「お客さまとの信頼関係がありますので」のように言ったのだとか。
財布を忘れた人の中には、警察を呼ばれた人もいる。また、そもそも食券制度を導入している店であれば財布忘れは起きないなど、ネットユーザーからさまざまな発言が寄せられ、ひとしきり盛りあがった。
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■財布忘れは男性に多い
では、財布を忘れて飲食をしたことがある人はどのくらいいるだろうか。しらべぇ編集部の調査によると、そうした経験のある人の割合は全体で9.1%。
ただし男性が12.4%だったのに対して、女性は5.8%と半分以下。さらに世代の違いを加味すると、興味深い結果が出た。
どの世代でも男性が多いことには変わりないものの、男性ではわずかながら高齢世代が多め、女性は20代がもっとも多かったのだ。
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■しっかりさんが多いのは水瓶座と射手座
星座別で調査をしたところ、うっかりさんが多かったのは乙女座と牡牛座。しっかりさんの多い水瓶座や射手座と比較すると、6~7倍の差がある。
財布を忘れたとき、「一緒に行った人に一時的に立て替えてもらった」とする人もいたが、一緒に食事に行くのなら水瓶座や射手座の人がよさそうだ。
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■吉野家対応はレアケース
先に書いた吉野家の「あとで持ってきて…」は、話題になるだけあってレアケースのようだ。財布を忘れて飲食した人や、飲食店を経営する側からのネットへの書き込みを見ると多く見られたのは…
・運転免許証などで身元を確認
・電話で知人に来てもらう
・警察に連絡などの対応
客や店のみならず、結果的に対応する警察にも余計な時間や手間をかけてしまうことになる。飲食する前には、財布をチェックするのを心がけよう。
(文/しらべぇ編集部・県田勢)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年1月22日~2016年1月25日
対象:全国20代~60代の男女1340名