独身の心をえぐる「ソロハラ」あるある TOP5を発表

2016/05/15 10:00


あるある
mamahoohooba/iStock/Thinkstock

独身者が不快になるような言動をあらわす「ソロハラ」という表現。パワハラ、モラハラなどに続いて最近少しずつ見かけるようになった。そんな独身者の心をえぐる “あるある”な現象はどれか、10,368人にアンケートをとった。


■親の期待にこたえられない苦しさ

5位 親が「結婚しろ」と言わなくなり楽な半面今度は寂しさを覚える 
4位 結婚の話題に関して周囲がNGワードのように取り扱い始める妙な気遣いがウザイ 

実家に帰るのが嫌になるほど「結婚はまだか」と言われていたのが、ある時期からピタリとやんでしまう。つまり、親が子どもの結婚をあきらめムードなってしまったか、あるいはもはや軽く口に出せない状況になったということだ。

親は尊敬しており、自分も両親のような家庭を築きたいは思っている。だが、相手がいないことにはどうしようもない。大人なのに親の期待にこたえられないのが苦しい。いまは何も言われなくなってやるせない感じもする。

という痛切な声も。

4位の「結婚の話題に関して周囲がNGワードのように取り扱い始める」も、少し近い現象といえるだろう。周りにとってはあくまで気遣いなのだろうが、不自然に話題を避けられたら、やはりショックだ。人づきあいの難しさを感じさせられる。


■パワハラとのコンボでダメージ倍増

3位 独身=家庭がない=ヒマと思われて有給が使いにくい

家庭をもっているかどうかと、有給を使う権利は全く別ものである。しかし、世の中は恐ろしい。

男は家庭をもって一人前、というかたよった価値観を持つ人が上司だった。子供の行事などで有給を取る人には何も言わないが、独身者が旅行で取る場合は難色を示された

などという例があるようだ。ソロハラであると同時にパワハラともいえ、独身者のダメージは倍増である。


■大きなお世話!がワンツーフィニッシュ

2位 出会いがないと思われて勝手に変な縁談や紹介を設定されるのは余計なお世話 
1位 「なんで結婚しないの?」「結婚はいいよ~」のような言葉がウザイ 

あるある

大きなお世話だよ!と叫びたくなるものが上位2件を占めた。

自分は一人でのびのびと過ごしているのに、憐れむような目線でやたらと女性を紹介してくる知人がいる。一応、義理で会ってみるものの、ひと癖もふた癖もあるような人ばかりを連れて来るので、今はほぼ絶縁状態です。


順当に結婚と出産をした脳内がお花畑状態の友人に、結婚はいいよ!幸せのおすそわけ!などと言われ、赤ちゃんを抱かせようとした。久しぶりにイライラした。

これらの声からも分かるように「結婚は素晴らしい。だからこの人も結婚したいはずだ。」などという勝手な思い込みやデリカシーのなさが、独身者を不快にさせるようだ。

(文/しらべぇ編集部・伊東宏之

みんなの声【集計結果】 出 典:dメニュー・iメニュー「みんなの声
総投票数:10,368票


あるある結婚独身
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング