山盛りにもほどがある!横浜でねぎとろ丼の番長を発見
横浜で番長といえば、横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手をまっさきに思い浮かべる方も多いだろう。しかし横浜馬車道にはもう一つ名物の「番長」がある。それが「バンバン番長」。
横浜DeNAベイスターズの大ファンという店主が営む同店には、これまでに5万食も販売されてきた超人気メニュー「ねぎとろ番長」があるという。
味はもちろん、ルックスもインパクト抜群というねぎとろ番長。しらべぇ取材班は早速馬車道に向かった。
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■馬車道の人気居酒屋
バンバン番長は横浜JR関内駅から徒歩6分、横浜スタジアムのそば。夜のお店が立ち並ぶ一角にある。横浜中央卸売市場で1979年から店を構える竹家食堂で腕を振るった店主が2014年にこの場所にオープンした。
ランチ営業もしているが、この日は夜の営業時間にお邪魔した。店舗は2階にあり、横浜DeNAベイスターズのイメージカラーである青を基調にした外観。
平日の午後6時過ぎ、カウンター席とテーブル席、合わせて22席ほどの店内は近隣の会社員と思われるお客さんで込み合っていた。男性が多いが女性のみのグループも見受けられる。
同店の看板メニューであるねぎとろ番長はバリエーション、ボリュームもさまざま。基本となる、ねぎとろ丼に小鉢3品とみそ汁が付いたねぎとろ番長(醤油)1,200円(ランチ時は1,000円)を注文。
累計5万食を売り上げた超人気メニュー。期待に胸が膨らむ。
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■なぜ、人はここまでねぎとろを盛るのか?
こちらがねぎとろ番長(醤油味)。ねぎとろ丼に鯖の味噌煮などがついた定食だ。
高さ約18センチ。茶碗に山盛りに盛られたねぎとろに圧倒されるはず。
店内に張られた食べ方を見ると、崩れやすいので小皿に分けて食べるとよいとのこと。早速小皿に取り分け実食。
ネットリとした食感、濃厚なマグロの旨みにワサビとコチジャン、ニンニク、ネギなどの風味が混然一体となり口いっぱいに広がる。これはご飯が進む!
ねぎとろ、ねぎとろを掻き分けるようにしてご飯、鯖の味噌煮、みそ汁、付け合わせをループしながら食べ進める。基本メニューは成人男性なら食べきれる量とのこと。最後まで飽きることなく15分程度で完食できた。
インパクトのあるルックスとそれに見合った旨さ。まさにねぎとろ界の番長と呼ぶにふさわしい同メニュー。野球観戦で消費したカロリーを摂取するのにピッタリではないだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・サバマサシ)