仕事中にノンアルコールビールを飲む人をどう思う?
2016年6月、サントリーが、2016年中にオフィスなどにノンアルコールビール専用のミニ自販機を500台設置する計画を発表した。
車の運転をする人など、飲めない状況でお酒の代用として提供されていたノンアルコールビール。仕事中に飲むことついては、お酒ではないし、他の飲み物と変わらないという判断だろう。
しかし、わざわざノンアルコールビールを飲む必要がないという意見もある。とくに問題なのは、見た目に誤解を受けやすい点だ。
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■仕事中にノンアルコールビール 気になる割合は?
しらべぇ編集部は全国の20~60代男女1,376人を対象に調査を実施。仕事中にノンアルコールビールを飲む人が気になるのは69.8%だった。
性別年代別では、女性で割合が高く、20代女性の76%は気になっている。男性は60代で57%。年配者は少し寛容とはいえ、6割近くは反対の考えだ。
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■高所得者は気にならない
年収別では、1,000万以上の54%が気になると回答し、中でも低い水準だ。仕事に集中できるのであれば、何を飲んでリラックスしてもかまわないと考える人が多いのだろう。
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■オフィスのルールが変わる?
オフィスで最近大きく変わったルールといえば、クールビズがある。しかし、ノンアルコールビールは、クールビズほどオフィスで解禁するメリットが見えにくい。普段の飲み物として世間の意識を変えるには、まだ時間がかかりそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の男女1376名(有効回答数)