謎肉10倍で45周年祝う「カップヌードルビッグ謎肉祭」を実食
日清食品は、2016年9月で発売45周年を迎えるカップヌードルを記念して、「カップヌードルビッグ 謎肉祭 肉盛りペッパーしょうゆ(以下謎肉祭)」を9月12日より販売開始した。
「謎肉」とは、カップヌードルビッグに封入されるサイコロ状の成型ミンチ肉「ダイスミンチ」のこと。ネットでは以前より謎肉の名称で親しまれてきた。
ダイスミンチが日清公認で謎肉の名称を得たとともに、謎肉が通常の10倍入ったカップヌードルを発売する遊び心で大きな話題となっている。
しらべぇ取材班もさっそく現物を入手。通常のカップヌードルビッグと比較してみた。
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■謎肉祭と通常版を比較
左が謎肉祭、右が通常のカップヌードル。フタを開けると、一目で違いが分かる。具材を取り出し並べてみると…
たしかに、これまで「少なくて食べ足りない」と悲しんでいた謎肉ファンも納得の10倍量だ。
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■謎肉をほおばれる幸せ
実際に食べてみる。
お湯を入れて完成。かなりのボリューム感。カップヌードルでありながら肉肉しい仕上がりに。
強めのコショウと大量の謎肉から旨みが溶けだしたスープは通常のものより濃い味付け。かなりのインパクトがある。独特の食感と深みのある味でカップヌードルのアクセントとなる謎肉が大量なので最後まで楽しめた。
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■謎肉好きが歓喜
カップヌードルのTwitter公式アカウントでは不定期にカップヌードルのジョーク商品を発表することがある。そのなかに「謎肉のコンビーフ風缶詰」があった。
なぞにく、なぞにく♪ pic.twitter.com/Yw3mtcqYiq
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) July 27, 2016
こうなるほど多くのファンがいる謎肉だけに、発売が発表されてから大きな話題となっている。
発売後はTwitterでも「実際に食べてみた」とのつぶやきが目立つ。
謎肉祭うまかったけど、これぜったい朝起きたら胃が苦しい予感しかないんだけど。
— 🎀せりおねさん🎀 (@serione774) September 12, 2016
謎肉祭はスープを飲み干す最後の瞬間まで謎肉が残っていて幸せな気分になれるいい文明
— velardo@定時で帰りたい (@velardonext) September 12, 2016
謎肉祭初戦の感想。
開けたとき思ったこと「確かに多いけどこんなもんかな」
食べてるとき思ったこと「具が謎肉メインでエビと卵がないの潔い!」「標準カップヌードルの味で食べたい!」
食べ終わって思ったこと「謎肉っょぃ…。体が謎肉負けしてる…。」— レベッカムーン先輩 (@pants_nugeruz) September 12, 2016
謎肉はおいしい。しかし、少し物足りない程度の量だからこそ、プレミア感からよりいっそうおいしさを感じるのもあるだろう。
謎肉祭には通常のカップヌードルに入っているドライフリーズのエビやタマゴは入っていないのでそちらが好きな方にはおススメできないが、謎肉好きには満足の一杯であることは間違いない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・サバマサシ)