「好き」と公言したらドン引きされるアニメランキング!第1位は…
『エヴァンゲリオン』『けいおん!』『おそ松さん』など、社会現象にまでなる人気のアニメ作品は数多くある。だが、中にはいい大人がアニメにどっぷりハマっている姿を見て「引いてしまう」なんて意見も…。
とくに美少女や幼女キャラクターが登場したり、パンチラや性的なハプニングをほのめかす描写が多いアニメなどは、「好きだ」と公言しようものなら批判的な意見を受けることもあるだろう。
そこでしらべぇ編集部は、「好き」と公言したら引いてしまうアニメを全国20〜60代男女1338名を対象に徹底調査。
ランキング形式で紹介しよう。
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■第10位:『ガールズ&パンツァー』(34票)
30人以上の少女が登場するこの作品。劇場版の興行収入は20億円以上を記録し大ヒット。映画の客層は95%が男性だったそうで、子供連れの家族をターゲットとした作品ではなさそうだ。
ランキング10位ということもあり、「好き」と公言してもとくに引かれてしまうことはないだろう。
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■第9位:『化物語』(42票)
萌え要素は控えめであり、女性のファンの獲得もそこそこ。会話主体で進行するストーリーということもあって、引かれるような要素はそれほどないようだ。
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■第8位:『涼宮ハルヒの憂鬱』(43票)
放送当時、アニメのエンディングでキャラクターが踊るダンスが流行。ハルヒ全盛期は、まだオタク文化が今ほど社会に受け入れられていないこともあり、当時ならば引き具合はもう少し強めだったかもしれない。
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■第6位:『中二病でも恋がしたい!』『らき☆すた』(44票)
そろそろヤバくなってくる第6位は、『らき☆すた』『中二病でも恋がしたい!』が同票でランクイン。『らき☆すた』でいえば、明らかに等身の低いキャラクターデザインが非ヲタからは「ロリコン」と勘違いされてるのかも。
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■第5位:『To LOVEる』(48票)
過激な描写も多い『To LOVEる』。若い世代では、女性よりも男性からドン引きされている割合が高いようだ。男だから大丈夫だろうと安心して「好きだ」と公言するのは、危ないかも…?
■第4位:『カードキャプターさくら』(53票)
NHKで放送されていたこともあり、対象は完全に子供向け。そんな『CCさくら』を「好きだ!」といい年こいたおっさんが言っていたら、引いてしまうのも当然か…。
■第2位:『アイドルマスター』『けいおん!』(57票)
第2位は、『アイドルマスター』と『けいおん!』の2作品が同時ランクイン。映画・ゲーム・歌などほとんどのジャンルで成功を収めた2作品だが、世間のすべての年代に受け入れられているわけではないようだ。
■第1位:『ラブライブ!』(84票)
『アイドルマスター』と『ラブライブ』と大まかなコンセプトは同じであるのに、大きく差をつけて第1位になった『ラブライバー』。
一部の過激ファンがたびたび騒動を起こし悪いイメージが定着しているのか、それが本調査にも影響したのかもしれない。
あなたの好きな作品は、この中にあっただろうか? もし好きな作品がランキング下位であっても、安心してはいけない。
じつは、40代以上の男女40%以上は「これらのアニメを知らないが、とりあえず引いてしまう」と回答しているのだ。
オタク文化に寛容になったとはいえ、その魅力を理解できない人もいるのである。
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(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代の男女1,338名(有効回答数)