バッサリ切りたいけど…「虚言癖の友人」に悩む人の割合は?
友人関係とは、じつに難しいもの。まったくつきあいのない人間なら「コノヤロー」と怒りたくなるようなことでも、「友達だから」と我慢しなければいけないこともある。
特に多いのが「負けたくない」と思いから、自分を大きくみせようとウソばかりつく人。いわゆる虚言癖だ。
会うたびにウソか本当かわからないような話を聞かされては、うんざりしてしまう。だが、親しいだけに切ることもできずに悩む…。そのようなケースは意外と多いのではないだろうか。
■虚言癖がある友人に悩んだことがある?
そこでしらべぇ編集部では全国の男女1,365名を対象に「虚言癖がある友人」について、調査を実施した。
結果、各世代で1割から2割程度があると回答。もっとも多かったのは、30代男性の17.4%だった。
学生時代の友人と微妙に距離ができることや、職業や結婚で差がでるだけに「自分をよくみせたい」と虚言してしまう人が多くなりがちなのだろうか。
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■実際に悩んでいる人に聞いてみた
実際に虚言癖に悩んている人に聞いてみた。
「おれは年収1000万ある、嫁も社長で儲かっているなどと会うたびに自慢してくる友人がいます。ただ、実際に職場をみせてくれたことはないし、奥さんに会ったこともありません。虚言としか思えないんですよね。
大学生の頃までは、普通だったのですが、社会人になったら急にそうなって…。関係をやめようかなとも思うけど、小学生からのつきあいなので切れずにいます」(30代男性)
「金持ちとつきあってるとか、彼氏自慢ばかりしてくる友達がいます。聞いてもいないのにリア充アピールをしてくるので、距離をとるようになりました。
別の友人もされていたみたいで、『もう会わない』って人も。わたしはLINEのやりとりなどしていますが、本人はどうしてまわりが離れていくのか、わかっていないみたいです」(20代女性)
虚言はほどほどにしておいたほうがよさそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)