「Facebook・LINE・Twitter、やめるならどれ?」調査 20代でのみ1位が異なる結果に
コミュニケーションツールとしてすっかり定着したFacebook、LINE、Twitter。コミュニケーションだけではなく、情報収集にも使えますよね。実際に、3つのSNSのどれかを経由してこの記事に辿り着いた人も多いのではないでしょうか?
そんな、コミュニケーションにも情報収集にも欠かせないSNSですが、人間関係の繋がりから「Facebook疲れ」や「LINE疲れ」などが叫ばれています。人と繋がりたいからはじめたはずのSNSで、人が原因で「疲れる」というのは本末転倒な気もしますが、他人の投稿にイラっときたり、自分の投稿に返信やコメントがつかない現状を突きつけられて、「疲れ」を通り越して「やめたくなる」瞬間すらありますよね?
自分が知らないところで、仲の良い(と自分は思っている)友達たちがみんなで飲み会や旅行に行っていることをSNSで知った時なんかは、特にやめたくなるものです。とはいえ、簡単にやめられないのがSNS。「今まで築き上げてきた人間関係が終わってしまうかも!?」なんて考え出したら、怖くてやめられません。
今回はFacebook、LINE、Twitter、どれかひとつを強制的にやめなければいけないとしたら、どれをやめるかについてアンケートしてみました。アンケートは、20代から60代の男女計297人を対象に実施しています。
まず、気になる全体の結果は…
1位:Twitter:32.3%
2位:Facebook:29.3%
3位:LINE:18.5%
(どのアカウントをもっていない:19.9%)
となりました。Twitterは匿名でもできることから、人との繋がりが最も薄いのでやめやすいということでしょうか。
これをさらに性・年代別で見てみると、面白い傾向が分かりました。
【20代】
1位:Facebook:40.0%
2位:Twitter:30.0%
3位:LINE:18.0%
(どのアカウントをもっていない:12.0%)
【30代】
1位:Twitter:36.5%
2位:LINE:23.0%
3位:Facebook:18.9%
(どのアカウントをもっていない:21.6%)
【40代】
1位:Twitter:30.6%
2位:Facebook:25.8%
3位:LINE:17.7%
(どのアカウントをもっていない:25.8%)
20代でのみ、1位はTwitterではなくFacebookという結果になりました。FacebookをやめてもLINEでコミュニケーションがとれるからでしょうか。実際に、世界各地で「若者のFacebook離れ」が見え始め、「Facebookはおじさん世代」のツールという認識も広まってきています。
ちなみに、筆者がどれかひとつをやめなければいけなくなった場合は、Twitterを選びます。「LINEもFacebookも仕事のやりとりをしているのでやめられない」というビジネスライクな理由が1番大きいですが、Twitterはやめたとしても見たい人のツイートを見ることができるのが大きいです。コミュニケーションはとれなくなりますが、情報収集はできますしね。
皆さんは、Facebook、LINE、Twitterのどれかを強制的にやめなければいけなくなったら、どれをやめますか?
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
https://qzoo.jp/public/landing/sirabee/
調査期間:2014年5月19日(月)~5月20日(火)
対象:全国20代~60代 男女スマホユーザー 計297名
(文/しらべぇ編集部・砂流恵介)