【コラム】高身長・低身長女性へのOKワード・NGワードトップ3を選んでみた
高身長女性好きの作家・ライター、やきそばかおるです。今回は、予想外に好評の「身長語りシリーズ」第3弾として、小さな身長の女性好き代表のライター、前川ヤスタカさんとともに、「背が高い女性・背が低い女性に対して、避けるべきNGワード、むしろ言うと喜ばれるOKワード」の調査結果を公開します！
【背が低い女性の部（調査：前川ヤスタカ）】
■背が低い女性へのOKワード・ベスト3
・第3位「ちっちゃくて可愛いね」
背が低いことにコンプレックスを持つ女性は数多く、「小さい」ということを殊更に言ってくる人間は基本的に警戒されます。しかし、素直に「可愛い」と褒められればまあ悪い気はしません。
・第2位「若く見えるね」
背の低い女性は大概の場合、実年齢より若く見られます。それを嫌がる方もいますが、総じて喜んでもらえる言葉と言えるでしょう。
・第1位「背低いけどスタイルいいね」
背の低い女性には、頭身が背の高い女性とそんなに変わらない「相対的低身長」と、寸詰まり感のある「絶対的低身長」の2種類があります。筋金入りのちび専である私は、後者にこそより魅力を感じるわけですが、残念ながら当の低身長女性からはその心理は理解されません。むしろ「低身長」というハンデがありながら「スタイルいい」と言われると、単に褒められるより数倍嬉しく感じるようです。
■背が低い女性へのNGワード・ベスト3
・第3位「あれ、どこ行った？ あ、見えへんかったわー」
背の低い女性を前にして男がやりがちなリアクションで、とくに関西人男性によく見受けられます。小さい女性はこのようなベタな発言に飽き飽きしています。「もう、ここにいるよー」とか言ってくれるのは単なる社交辞令ですので、調子にのって何度も言うと、本当に見えない位置からみぞおちにコークスクリューパンチが飛んできます。お気をつけ下さい。
・第2位「○○と並ぶと、捕まえられた宇宙人みたいだね」
「○○」には、身長190cmくらいのバスケ部出身の男性の名前が入ります。冬場、その男性がトレンチコートを着ていたりすると最悪です。
・第1位「ちんちくりんだね」
栄えあるNGワード1位は、「ちんちくりん」です。背の低い女性にとって「ちび」も言われたくない言葉ではありますが、「ちんちくりん」に比べれば1000倍ましです。
「ちんちくりん」には100％悪意しかありません。「ちんちくりん」を言うような男性は「うすらはげ」や「粗〇ン」など身も蓋もない悪口で反撃されても仕方ありません。猛烈に反省してください。
背が低い女性は、若く見られたり色々助けてもらえたりといった利点がある反面、満員電車が地獄、洋服のお直しが必須など、苦労も多いもの。彼女達のコンプレックスを理解しつつ、素直な言葉で褒め讃えましょう。
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【背が高い女性の部（調査：やきそばかおる）】
■背が高い女性へのOKワード・ベスト3
・第3位「何を着ても似合いそう」
外国のブランド店に行くと、サイズを気にせずに洋服のコーディネートができるため、店員に感動されることがあるそうだ。ただし、靴のサイズも大きい場合、靴だけは似合うものがないケースが多いとのこと。24.5cm以上となると、バリエーションが一気に減るそう。
・第2位「姿勢が良いね！」
背が高いと街を歩いていて目立ちがち。待ち合わせをする時の「目印」にされてしまうこともあるが、姿勢が良いと感動される傾向あり。
・第1位「カッコいいね！」
宝塚的なイメージを彷彿とさせる一言。「奇麗だね」と言われるとお世辞っぽいが、「カッコいいね！」は素直に嬉しいという意見多し。
■背が高い女性へのNGワードベスト３
・第3位「部活は何をやってた？ バレー？ バスケ？」
既に答えが2択になっている。太った男が野球部出身と聞いて「キャッチャー？」と言われるのとよく似ている。確かに、「背が高い」＝「バレーかバスケをやっていた」というイメージがあるのは否定しがたく、「手芸部に入っていました」というような話を聞くことはあまりない。
・第2位「また伸びたんじゃない？」
この一言に対して、どう切り返したらいいのか分からないという意見多し。久しぶりに会った人に言われるなら良いが、なかには「毎朝、近所のおじいちゃんに会う度に言われる」という人も。
・第1位「デカい！」
背が高い女性の身長のように、飛び抜けて多くて目立ったのがこのフレーズ。「デカい」という単語は、「太っている」とか「体が全体的にごっつい」というニュアンスを含む罪な一言である。ただし、南海キャンディーズのしずちゃん（181センチ）が街でボクシングの練習をしている姿に遭遇したら、思わず「デカい」と言ってしまいそうな気がする。
ほかにも、高身長女性に対するNGワードには「何を食ったらそんなに大きくなるの？」「身長、分けて！」などもあった。この先、日本を訪れる外国人観光客（特にオランダ人あたり）が増えるとしたら、高身長好きにとって未来は楽しい。
（文：やきそばかおる、前川ヤスタカ）
