社会人男性の22.5%は経験あり!「上司にキレた」時の痛快体験談を一挙ご紹介!

2014/08/11 18:00


kireru


ガミガミとうるさい上司や、理不尽だと思われる要求ばかりする上司…。仕事をしていてどうしてもイラっとしてしまう上司に巡りあってしまうことは多くの人が経験あることでしょう。しかし、心の中では怒り心頭だけれど、相手は上司。ぐっとこらえて給湯室で涙を拭っている人も多いかと思います。しかし、あまりに怒りが頂点に達してしまって思わずキレてしまったことはありませんか?

社会人の男女を対象にアンケートを実施したところ、全体の17.8%もの方が上司にキレたことがあると回答。男性においては22.5%と、5人に1人は上司にキレた経験があるという結果になりました。これは結構な割合ですね。それでは、実際に上司にキレたことがあると回答した方から寄せられた体験談をいくつか紹介していきましょう。


■深夜まで残業をしているのに!!

「普段から仕事せずにパソコンでトランプゲームをしていた上司に、怒られた時にパソコン画面を指さしながら仕事中にゲームをするのはいいのか?と会社中に聞こえる声でキレたことがあります」(20代男性)
「君はパートの3倍給与が高いので3人分働けと自分の3倍もの給料をもらっている上司に言われたので、『じゃ貴方は10人分以上働け』と言い返した」(30代男性)
「大事な相談をするときに胸の内にしまっておいて下さいと言って約束したのに、1時間後には周囲にばらされてブチ切れて抗議した経験があります」(60代女性)
「普段からサービス残業が当たり前でしたが、深夜2時まで残業した時に色々言われ、完全に切れて殴りかかったことがある」(40代男性)

普段から理不尽な要求や許せないと思っていることが積み重なって、ひとつのきっかけでキレてしまったという経験談は多く寄せられました。さすがに深夜2時まで残業していて労いがないとなると、キレてしまうのも納得ですね。

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■机の上のものを全部…

「貴方の仕事は誰でにも出来るんだよと言われたので、ではアナタがやってくださいと仕事放棄したことがあります」(60代女性)
「個人的にイライラすることがあったのもあって、上司に対して1時間以上キレ返したことがあります」(30代男性)
「今までずっとパワハラを受けていた上司に、あまりに理不尽なことを言われたので、大声出してブチ切れました。普段怒らない自分を見て上司の慌てていた顔が忘れられません」(50代男性)
「怒るたびに持っているものを投げる上司でした。あまりにムカついて机にあるものを全部ぶん投げて辞めました」(20代女性)

普段怒られてもあまり言い返してこない人ほどキレた時は大変なことになる、というのはありますよね。机の上のものを全部投げたなんて、地獄絵図だったでしょうね。

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■酒の力を借りて…

「かなり恨みが限界に来ていたので、上司を夜飲みに誘い、酔った振りしてブチ切れてやった」(50代男性)
「俺の酒が飲めないのか! と言われたので、飲めるかぁー!!! とグラスごと投げつけました」(60代男性)

お酒の力を借りてキレちゃったパターンですね。グラスを投げつけるレベルまでストレスが溜まる前に、こまめな息抜きが必要なのかもしれません。

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■不倫しているやつに言われたくない!!

「パワハラ発言がひどかったので、常にICレコーダーを用意してパワハラ発言を録音して告発しました」(60代男性)
「積もり積もった怒りもあって、会社中に聞こえるように下請け業者との癒着を糾弾して辞めてやりました」(60代男性)
「部下の女子と不倫をしている上司だったので、あまりに理不尽なことを言われて、不倫の話を会社中に聞こえるような大声で言ってやって辞めたことがあります」(40代男性)

辞めると覚悟を決めた時のキレ方はさらにとんでもないくらいのパワーがありますが、こうなってしまうと後々の影響が大きいですね。

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■セクハラ上司にブチキレ!!

「普段からお尻を触ったりする最低なセクハラ上司でした。溜まりに溜まってセクハラ野郎!とキレたことがあります」(20代女性)
「上司に勤務終了後に毎日プライベートメールを送られるなどのストーカーまがいなことをされていて、仕事中にも及んだため、ブチ切れてみんなに聞こえるように全部言ってやって帰りました」(30代女性)
「抱き付かれたりとセクハラがエスカレートしたので、意を決して『いいかげんにしてください! 訴えますよ』と切れた」(50代女性)

女性から多く寄せられたのがセクハラに関するもの。上司だからと我慢しているのを調子に乗ってエスカレートしちゃう人が多いようです。

■キレたらスッキリしました!!

「いつも絶対に己の非を認めない上司。でも、とある一件で私がキレたら、数秒の沈黙の後に僕が悪かったかもしれないと言ってきました。以来私はあの上司に謝罪を言わせた人として有名になりました」(20代女性)
「普段はキレたことがないのですが、海外出張の時に思わず英語でキレてしまいました。今思えば日本語だったらキレなかったのかも。でもスッキリしました」(20代女性)
「胸ぐら掴んでキレたら、社長に密告されました。ところが、そんなことでいちいち言ってくるなと上司が社長に怒られて、後に社長に呼ばれたら、何で殴ってやらなかったのかと言われました」(30代男性)

辞めるつもりくらいで怒ったら、思いのほか良いパターンになったケースですね。言ってよかったですねと言いたいところですが、全く真逆のような回答も…。

「それ以来社内で気まずくなって結局辞めてしまいました。やっぱり後悔しています」(40代男性)
「裸の王様的な社長の理不尽さが許せずに、その経営者の図星をついてしまい、結果現在無職に」(40代男性)
「一発で会社を首になりました」(40代男性)

上司と部下とのコミュニケーションは、一方が我慢を抱え込む前に少しずつガスを抜いて、円滑になるようにするのが一番いいようです。今回寄せられた回答を見ても、正直笑えないものばかりでしたので、みなさんあまりストレスを抱え込むのをやめて適度にストレス発散をいたしましょう!

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年7月22日(火)~7月25日(金)
対象:全国20代~60代 男女ユーザー計1500名より抽出

(文/しらべぇ編集部・常時系

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