子供の内申点を劇的に上げるために親がしてあげられる「裏ワザ」と「導き」
こんにちは、主婦ライターの「めりあ」です。うちには、高校生と中学生の息子がいます。ひとりは高校受験を済ませ、下の子は受験に向けてまさに「内申アップ」を意識しているところです。
もちろん、進学においていちばん頑張るべきは子供たち本人なのですが、じつは親だからこそできる「裏ワザ」や「導き」がたくさんあるってご存知でしたか?
頑張る子どものために親である私たちができること、今日は子育て中のみなさんへ向けた「夏期講習」と参りましょう。
①体育が苦手な子ほど「運動部」を選べ!
学校のクラブ活動は「教育の一環」、勝ち負けや大活躍だけがポイントではありません。万年補欠でもいいから、休まずに課題をこなす生徒を、先生はちゃんと見ています。
だから、うちの子もそうなのですが、体育が苦手な場合はあえて「体育の先生が受け持つ部活」を勧めましょう。(もちろん、子供の気持ちを尊重したうえで。)
先生も人間、頑張る人を応援したくなる気持ちがあります。スポーツ万能の子がすいすいとプレーするよりも、苦手な子が懸命に取り組む姿は胸を打ちます。
苦手科目に取り組むように、逆転の発想で運動部に挑む。これが内申の劇的アップにつながるのです。
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②「苦手教科の先生」が顧問の委員会活動に入れ!
内申がトップクラスになる生徒会長を筆頭に人気を集める生徒会以外にも、学校には視聴覚委員、給食委員など、さまざまな委員会活動があります。
あえて激戦の生徒会に立候補させなくても、効率的に子供の内申を稼ぐ方法。それは、「委員会を受けもつ先生の教科に注目する」ことです。
ポイントは、苦手な教科の先生が顧問をしている委員会に入らせること。委員会活動を通じて先生と親しくなるうちに、教科に対する気持ちの変化が生まれてくるかもしれませんもの。
魅力ある先生だとしたら、子供も先生やその教科に興味を持つはずですし、授業ではいいところを見せられない子供の頑張りに先生のほうも気づくかもしれません。
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③応援団の「縦社会」に頼れ!
花型の生徒会長も、運動会シーズンだけは、そのときしか出てこない応援団長の存在感に足元にも及びません。運動が苦手でも、生徒会に立候補できる学力がなくても、応援団は「なんとなくクラスの人気者」なら入部できます。
そして、運動会の応援団は、1年生から3年生までの「縦割り」で構成されていることがあります。1年生から入部して、毎年の運動会のときに先輩たちの覚えめでたく汗を流していれば、3年のときには晴れて団長の座を射止められる可能性も。
部活とも委員会活動とも違う、この独特な縦社会のつながりはとっても貴重です。
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④PTA活動は「掛け持ち」でガンガンいこうぜ!
私、専業主婦をしておりますが、お母さまが働いてらっしゃるご家庭に圧倒的に差をつける秘訣が、PTA活動。1学期はじめの保護者会では、クラス委員やPTA役員を決めますが、どなたも挙手されずに抽選やジャンケンで決めることも多いはず。
なんてもったいない! 私は、PTA役員、クラス委員、卒業式実行委員を掛け持ちしましたが、校長、副校長、学年主任の先生方とお話しする機会が圧倒的に増えるんです。
そして、事あるごとに「○○の母でございます、お世話になっておりますぅ」を連発します。あくまでさらりと、さりげなく、子供の名前を覚えてもらうために。他の生徒さんより、「うちの◯◯」が先生の記憶に残ること、請け合いです。
今、お子さんたちは、夏期講習や部活の夏合宿に励んでいる頃と思いますが、親の「裏ワザ」で子供の夢を叶えてあげられるのなら、なんだってお安いご用じゃないですか。
親バカです、かなり。すみません。
(文/しらべぇ編集部・めりあ)