松坂桃李の表紙で話題な今年の「an・an」のあの特集を徹底レビュー
「an・an」の人気特集だが…
■刺激が強すぎ…
さっそく本編に入ってみた。え、えろい。シンケンレッド、いや、松坂桃李、真剣すぎる濡れ場風のショットである。普段、濡れ場のない怒りを抱いて生きている身としては、刺激が強すぎた。はっ! 松坂桃李で興奮してどうするんだ、私は。それくらい刺激が強すぎたのだ。
艶めかしい写真といえば、市川由衣のグラビアである。セミヌードなのだが、男子としてはこちらの方が嬉しい。女子たちがシンケンレッドで興奮している中、申し訳ない。
それにしても、エロい。読者の投稿を元にしたショートストーリー集がエロい。その名も、「最高に感じた彼との濃密な時間・・・。その官能のすべてをお話しします」である。直球すぎるではないか。官能小説じゃないか、これ。
昔のエロ本の投稿コーナー「自分のエロ体験談」の話を思い出した。こういうことに魂をかける投稿職人がいるとは、小生びっくりである。
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■具体的すぎる…
「大人の男が見せる余裕で火がついた、あられもない欲望。」「鏡に映った淫らな自分に、今までなかったほど興奮して。」などのストーリーが並ぶ。タイトルだけで解釈するなら「大人の余裕、鏡、最強」ってことになりそうだ。本文も、読んでいて恥ずかしくなってしまった。
他にも、行為の実況中継的なコーナー、テクニックの紹介コーナーなどが続く。具体的すぎて、正直引くレベルである。男子の声を集めたアンケートなどは、欲望爆発気味なのだが、これを真に受けた女子たちがいたとしたならば、世の中おかしくなるのではないかと思った次第だ。