将棋のルール浸透度を調査!女性は全年代で7割が知らないと回答…男性は?

2014/09/19 12:00

0919_しらべぇ_将棋

玉将、飛車、角行、金将、銀将、桂馬、香車、歩兵。これら8種類の駒を使用し、盤上で対局を行う「将棋」。

「この前○○子ちゃんとデートしたんだけどいい雰囲気でさ、もう“王手”だね!」「ヤバイ。仕事で大きなミスをして“詰んだ”…」など、日常会話においても自然と将棋用語が交わされ、日本人であれば誰もが知っている“競技”と言っても過言ではないでしょう。

さて、将棋自体の認知度は申し分ないのですが、ルールを知っている人はどれくらいいるのでしょうか? 20代から60代の男女計1500名を対象に、「将棋のルールを知らない」というテーマでアンケートを実施しました。

まずは、男性・年代別の回答をご覧ください。

71

【男性・年代別「将棋のルールを知らない」人の割合】

20代:42.7%
30代:24.7%
40代:25.3%
50代:26.0%
60代:26.0%

他の年代と比較し、20代のみ42.7%と突出している結果に。「将棋に触れる機会がなかった」「おじさんの趣味でしょ」という意見が目立ちました。確かに、筆者の世代(30代)は学校のクラブ活動やファミコンソフトなど、人によって回数の差はあれど、将棋に触れる機会はあったものです。

そして、女性に至っては、全年代を通して70%前後の人が「将棋のルールを知らない」と回答しています。なんだか、ちょっと寂しいですね…。

とはいえ、最近は女流棋士ブームですし、プロ棋士がタイトルや優勝を争う棋戦(きせん)を動画配信サイトで放送したり、将棋を題材にした漫画が人気を集めたりと、年配層だけではなく、若年層にも競技人口が増えているそうです。

現在はオンライン将棋や将棋アプリなど、駒と盤がなくても将棋を指すツールがありますから、ルールを覚え、趣味のひとつとして取り入れてみてはいかがでしょうか?

(文/しらべぇ編集部・大川竜弥

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