目的なくコンビニに入ることがよくある人…60代は8.7%、20代では37.3%!
24時間営業で様々なものが売っているコンビニ。もはや私たちの生活には欠かせなくなっています。筆者は、外出中に暇を持て余すと、なんとなくふらふらとコンビニに吸い込まれてしまいます。皆さんのなかにも、そのような行動をしてしまう人がいるのではないでしょうか?
そこで今回、しらべぇ編集部では、「目的がないのにコンビニに入ってしまうことがよくある」という項目のアンケート調査を20代から60代の男女1500人を対象に実施しました。以下の結果をご覧ください。
「目的がないのにコンビニに入ってしまうことがよくある」
・はい:20.9%
・いいえ:79.1%
このように20.9%の人が「目的がないのにコンビニに入ってしまうことがよくある」と回答しています。10人中わずか2人とは…意外と多くの人がしっかり目的を持ってコンビニに入っているんですね…。さらにアンケート結果を年代別に細かく見てみると、以下のような数字が出ました。
20代:37.3%
30代:25.7%
40代:19.0%
50代:14.0%
60代:8.7 %
このように、若い年代のほうが「目的がないのにコンビニに入ってしまうことがよくある」と回答しています。やはり、若い年代の方がコンビニというものに親近感があり、なんとなく入ってしまうという人が多いようですね。
入ったときには特に目的がなかったのに、つい何か買ってしまったという人も、なかにはいるのではないでしょうか? そこで回答者の方々に、つい買ってしまったものを聞いてみました。
「季節限定のお菓子をよく買ってしまいます。ポケットサイズのものだと鞄にも収まるので」(20代女性)
「いつもお気に入りのスイーツを買ってしまいます。実物を見ると買うつもりがなくても買っちゃいますね」(30代女性)
「珍しいものとかは試したくなって買いますね。コンビニによって置いているものも違うので楽しい」(20代男性)
期間限定、新商品、そのコンビニ限定といった商品があるとつい買ってしまうという意見が多く寄せられました。コンビニの商品は安価なものが多く、気軽に買えるので、結局何かしら買ってしまうという人も少なくないようです。
近頃は、コンビニごとにそれぞれの特徴をアピールし、店内も季節ごとにアレンジされています。眺めるだけでも楽しくなるようなコンビニの新たな工夫によって、ウインドウショッピングのような感覚でふらっと立ち寄る人がますます増えていくかもしれませんね。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年9月19日(金)~9月22日(月)
対象:全国20代~60代の男女計1500名
(文/しらべぇ編集部・八木彩香)