【頼んでガッカリ】居酒屋の「○○(店名)サラダ」を無個性と思う人は3人に1人!
みなさんは、居酒屋に入ったときにどんなメニューを最初に注文しますか?まずは軽めのものから食べようか、ということで最初にサラダを注文する方も少なくないと思います。そこでメニューを見ると「シーザーサラダ」「アボカドとトマトのサラダ」「○○(店名)サラダ」の3つがあったとします。さて、この状況で以下のようなことを考えたことはありませんか?
(前者2つは他所で食べたことがあるし味がわかる。なので、「○○(店名)サラダ」を注文しようかな、お店のオリジナルサラダというだけあって個性的な具材が入ってそうだし、味もおもしろいかもな…)
そう思って「○○(店名)サラダ」を注文。しばらくして出てきた「○○(店名)サラダ」の正体は…レタスと水菜の上にゴマだれをかけた豚しゃぶがのっており、その周辺にほんの少しの黄パプリカがあるだけ!えっ!?これ、普通のサラダじゃん!
そう、店名を冠したサラダの正体は、具材になんの冒険もないきわめて凡庸なサラダだったのです。
みなさんの中で、こんな場面に遭遇した方、いるのではないでしょうか?というのも、サラダにかんするこんな調査がそれを裏付けているからです。
【質問】
居酒屋などで店名が付けられたサラダは、それがサラダとして無個性ゆえに付けられていると思いますか?
・思う:29.6%
・思わない:70.4%
およそ3人に1人が店名付きのサラダを無個性なものと捉えているようです。そう、3人に1人には「あるある」だったんですね。今回は、アンケート調査とともに回答者から飲食店のサラダについてコメントをいただきましたのでご紹介しましょう。
「お店の名前がついたサラダは料理写真がない場合はまず注文しない」(20代・女性)
「サラダはとりあえず最初に注文するのだが、早く飲みたいがゆえに浅慮しがち。そうした行動が選択の失敗をもたらします」(30代・男性)
「店名が付いたサラダは、面倒でも必ず店員に具材を確認する。チェーン店の場合、概ね無個性であることが最近わかってきた」(30代・男性)
「無難に知ってるサラダを頼むのが一番。ただし、高級店は例外」(30代・女性)
考えてみれば、居酒屋のメニューで店名が付けられたものってサラダ以外にはあまりありませんよね。揚げ物や焼き物は唐揚げや焼きそばなど、すでに存在するメニューであることが多いので個性的な名前が付きにくい一方、具材の自由度が高く、まだ料理名が決まっていないサラダの場合、お店側で自由に名前を決められやすいということなのでしょうか。
今回のアンケート結果により、今後居酒屋に入った際にはサラダメニューに注目してみると、乾杯後の時間がちょっとしたサラダ談義で盛り上がるかもしれませんね。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年9月19日(金)~9月22日(月)
対象:全国20代~60代 男女1369名
(文/しらべぇ編集部)