達成できたら死んでもいいという目標を持つ人は12.5%!男性のみ「世界征服」
世の中には、大きな野望を持って人生を歩んでいる人がいます。筆者の友人には、「空港になりたい」という、概念や比喩と感じてしまいそうになる壮大な夢を持った人がいました。叶うか叶わないかは別として、「もし達成できたら死んでもいい」と言えるような夢や目標を持っている人は、一体どれくらいいるのでしょうか?
そこで今回、しらべぇ編集部では、20代から60代の男女1500人を対象に、「これが達成できたら死んでもいい」と言える夢や目標を持っている人がどのくらいいるのかをアンケート調査してみました。以下の結果をご覧ください。
「『これが達成できたら死んでもいい』と言える夢や目標を持っていますか?」
はい:12.5%
いいえ:87.5%
このように、達成できたら死んでもいいと思えるような夢や目標を持っている人は、全体で12.5%という結果になりました。さらに細かく、「はい」と回答した割合を男女別で見てみると、男性が15.2%、女性が9.9%と、男性の方が多いことも判明しました。
男性の方が明確な夢や目標を持っているのか、女性は達成しても死にたくはない、というような考えなのか…。それぞれ思うところは違うと思われますが、「死んでもいい」と思えるような夢や目標とは、具体的にどんなものなのでしょうか? 回答者のみなさんに夢や目標の内容を聞いてみたので、一部を紹介します。
「自分の理想の人に、永遠の友人になってもらえたら」(男性40代)
「宝くじに当たったら」(男性30代)
「女性のやさしさに包まれることができたら、俺はもう死んでもいい」(男性20代)
「死ぬまでに温泉を100ヶ所まわるのが目標なので、それが達成できたら」(男性30代)
「福山雅治さんの大ファンです。そんな事は絶対にないと思うけど、第二の人生を彼と歩むことができたら、その瞬間に死んでもいいと思っています」(女性40代)
「世界征服が達成できたら死んでもいい」(男性40代)
「阪神優勝」(男性30代)
「手に職をつけるために長年勉強しているので、その資格が取れたら死んでもいいと思うようになってきた」(女性30代)
全体で特に多かったのは「宝くじに当たったら」という声でした。次に多かったのは「世界征服」です。こちらの回答は、全て男性からでした。男性の心のどこかには世界征服欲求というものがあるのでしょうか? 機会があれば今後、編集部で調査してみたいと思います。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年9月19日(金)~9月22日(月)
対象:全国20代~60代 男女計1500名
(文/しらべぇ編集部・八木彩香)