【知る人ぞ知る】北海道大学キャンパスは絶好の紅葉スポット!
北海道で一番大きな駅、札幌駅から徒歩10分のところにある北海道大学。10月下旬は、キャンパス内のいたるところで観光客が写真を撮っているところを見かけます。というのも、東京ドーム約38個分という広大なキャンパスの木々が色づき、大学とは思えないほど綺麗な光景が広がっているからです。
多くの人は、大学と聞いて授業を受けるための建物や食堂などがあり、学生が通うだけの殺風景なイメージを持たれるでしょうが、この時期の北海道大学は違います!というわけで、今回は、知る人ぞ知る紅葉の名所、秋の北海道大学の美しさを写真とともにご紹介します。
画像をもっと見る■外国のような雰囲気すら漂う「大野池」
北海道大学構内にあるこの美しい池は、その自然な景観を復活させた、故・大野和男教授の功績にちなんで「大野池」と呼ばれています。見どころは、色づいた木々が水面に反射した幻想的な風景。
大野池の近くには、レストラン「エルム」や、中央食堂があり、学生が授業の合間に行き交います。大野池の周りのベンチに座って休むのも一興。
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■構内全体が森のよう
広大な土地に建物を贅沢に配置しているため、まるで森の中に来てしまったかのような気持ちになります。上の写真の後ろの建物は総合博物館。歴史を感じさせる建物が紅葉の美しさをさらに引き立たせます。
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■一番の人気スポットはイチョウ並木
東西約380メートルにわたり、70本のイチョウが黄金に染まるイチョウ並木は圧巻です。イチョウ並木は、歯学部や薬学部の建物の間にあるので、朝の時間帯は学生が足早に登校していますが、お昼以降は夜まで観光客や地元の住民で賑わっています。
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■この週末にはライトアップイベントが開催
11月1日(土)2日(日)には、北大構内の紅葉を楽しむ金葉祭(こんようさい)が行われます。イチョウ並木を17時から21時までライトアップするほか、焼き芋体験や屋台の出店もあります。今週末は、友達やご家族、大切な人と、北海道大学の紅葉を楽しみにいらしてみては?
(取材・文/しらべぇ北海道支部)