NHK紅白「例年より楽しみではない」人が79.9% アナ雪&妖怪で挽回なるか?
11月26日、今年の大晦日を締めくくる『第65回NHK紅白歌合戦』の出場者が発表された。事前に、15回連続出場を続けていた浜崎あゆみの“落選”なども伝えられていたが、今年の出場者は紅白合わせて51組。
初出場は、V6、SEKAI NO OWARI(ともに白組)、薬師丸ひろ子、HKT48(ともに紅組)など5組。大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王』関連で、May J.(初)と神田沙也加(2回目)の出場も決定した。
しらべぇでは、「紅白で『レット・イット・ゴー〜ありのままで』を歌ってほしい人」は69.5%とダントツで松たか子という結果をお伝えしていたが、残念ながら出場はかなわなかったようだ。
また、企画コーナーでは、人気ゲーム・アニメ『妖怪ウォッチ』のオープニング曲を歌うキング・クリームソーダとエンディング曲のDream5が妖怪ウォッチのキャラクターと共演する。
一方で、2013年に北島三郎が出場50回を節目に引退した「演歌枠」は、昨年より1つ減ったが、紅組7名・白組5名。「歌おう。おおみそかは家族全員参加で!」というテーマどおり、大人から子供まで楽しめる紅白をめざす姿勢が伺える。
ところが、しらべぇ編集部がアンケートサイト「マインドソナー」を使って調査したところ、「今年の紅白が例年より楽しみ」と回答した人は20.1%。ほぼ8割が、「例年並みかそれ以下」と考えていることがわかった。
さらに紅組・白組への期待度を聞くと…
と、7割近くが「紅組が楽しみ」と回答。初出場のHKTをふくむAKBグループや「May J.+神田沙也加」など充実のラインナップで、対戦成績29勝35敗と負け越している白組に今年は一矢報いられるだろうか。
放送まで、あと1ヶ月と少し。「楽しみ」な人をさらに増やすために、NHKのPR戦略が試される。
*画像はスクリーンショットです。
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)