米シアトルに「世界一壁ドンされたくない壁」が存在した!何が貼ってあるの?
2014年の「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンにも選ばれ、今では知らない人はいないのでは?というほどに有名になった「壁ドン」という言葉。
少なからぬ女性にとって理想(?)のシチュエーションと言われる壁ドンだが、今回紹介したいのは、どんなに壁ドンされることを熱望している人でも「ドン引き」してしまうような壁である。
それがこちら。
一見カラフルでとてもアーティスティックな壁である。しかし、一体このカラフルな無数のモノの正体はなんなのか? その正体こそは、これだ。
そう、何を隠そうチューイングガムなのだ。
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■Gum Wall
これは、アメリカはシアトルの「Pike Place Market(パイク・プレイス・マーケット)」にある“Gum Wall”(ガムの壁)と呼ばれる壁である。
米旅行情報サイト「トリップアドバイザー」では、“世界の不衛生な観光スポットランキング”にて堂々第2位に選ばれたこともある。とにもかくにも、立派な観光スポットであることは間違いない。
観光客たちはここに、自分が噛んだガムを貼り付けていくのである。年季の入ったチューイングガムに覆われた壁は、異様な存在感を放っている。
ここで壁ドンされることを想像するだけで…。なんとも言えない感情、生つばが混み上がってくるのではないだろうか? もちろん、壁ドンをする側の人にとっても、非常に痛手であることは間違いない。
壁ドンとは無縁かもしれないが、この“Gum Wall”は、シアトルを訪れた際には是非訪れて欲しい「おもしろ観光スポット」である。
※一部の画像はWikipedia「Gum Wall」の項目からの引用です
(文/しらべぇ編集部・永久眞規)