【就活の制服?】「黒のリクルートスーツ」が定番化したのはいつから?

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今年から新卒採用が後ろ倒しになったせいか、この時期になっても「リクルートスーツ」を身にまとう学生は例年ほど見かけません。なぜ「例年より少ない」と実感できるかというと、今や、「黒いスーツ」は就活生のアイデンティティであり、一目でわかるからです。

逆に言えば、ビジネススーツとして黒を選んで、就活生と間違えられてしまった人も少なからずいると思います。

そんな黒いリクルートスーツが、就活の定番になったのはいつ頃からなのでしょうか? アンケートサイト「マインドソナー」を使い、10〜50代の男女510名に聞いてみました。


 

Q.就活の時、黒のリクルートスーツを使用していた?

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・10代:11%
・20代:55%
・30代:36%
・40代:20%
・50代:10%

20代と30代で明らかな差が出ました。30代は4割以下にとどまったのに対し、20代は過半数となりました。大卒者で、今の30代にあたるのは1975年〜1984年生まれで、1997年〜2006年に就活をしていた人たち。また、40代は8人に1人と少数派で、30代で約2倍増えています。

以上のことから、リクルートスーツの中でも「黒」が定番になり始めたのは1997年以降ではないか、考えられます。


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■リクルートスーツに個性はいらない?

「リクルートスーツの変遷」がtoggetterでまとめられていました。

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画像はスクリーンショットです

1980年代までは、「清楚な服装・印象の良い服装が業界ごとに異なる」のが視覚的にわかります。90年代以降から今の状態に近づき、2003年あたりから黒一択になっています。

80年代初期は「印象の良かった服装・悪かった服装」を取り上げているのに対し、2000年代以降は「黒は周りから浮くことがない、面接で偏った印象を持たれない」といった声がありました。

「第一印象で面接に落とされないこと」を軸にしているのは昔から変わっていないようです。リクルートスーツの画一化を問題視する説があるものの、スーツ選びで悩んでいる人は、迷わず黒を選ぶのが無難かもしれません。

(文/しらべぇ編集部・河野


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