浦野一美さんから学んだ「ペルソナ」の重要性【双子タレント奈津子亜希子、人生体当たり!】

2015/02/12 21:00

こんにちは、双子でタレント活動をしています。奈津子と亜希子です。

まずは奈津子から。私は、夜ベッドに入ったら必ずラジオを聴きながら眠りにつく“ラジオ好き”女子です。「いつか自分もラジオで冠番組を持ちたい!」と密かな憧れをもっており、その夢に近づくべく、「実際にラジオの現場を経験している方にインタビューしたい!」と考えました。

そこで今回、タレント兼ラジオパーソナリティーとしてご活躍している浦野一美さんにお話をお伺いすることになりました!



 

■共に歌って踊った日々

浦野さんは、AKB48の初期メンバーとして活動後、SDN48に移籍。私たち双子は同グループに2期生として加入しました。当時から浦野さんはトーク力に定評があり、公演途中に挟まれるMCコーナーの担当を任されていました。

48グループを卒業した現在もbayfm(78MHz)で毎週水曜深夜2時から『MOZAIKU NIGHT』という番組でメインパーソナリティーをされており、その実力は、雑誌『ラジオ番組表』で紹介される【好きなパーソナリティーランキング】で常に上位ランクインするほど。

今回取材のオファーをさせていただいたところ、浦野さんとスタッフの皆様からのご厚意で、同番組に双子でゲスト出演させていただくことになりました!

打ち合わせから本番に至るまで、浦野さんを通して感じた「パーソナリティー力」、そして「ラジオへの愛」をお届けしたいと思います!


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■常にリスナー目線

亜希子です。生放送を前に、リラックスしながら打ち合わせをする浦野さん。私たち双子のことをリスナーさんにより分かってもらえるようにと、事前に様々な質問をしてくれました。

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そしていよいよ憧れのブースにイン!


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■生放送、開始!

開始直後からハイテンションで歌い始める浦野さん。心細い真夜中、ひとりで聴いていたら心があったまるような滑り出しです。

基本的には普段の浦野さんの雰囲気と変わらないおしゃべりですが、イヤホンでスタッフさんと密にやりとりをしたり時間配分を気にしたりと、沢山のことを処理しながら進行しています。

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私たちとのトークコーナーが始まると、今だから話せるアイドル時代から現在に至るまでの共通の思い出や、私たち双子からのディープな人生相談を浦野さん流に可愛らしく、時にばっさりと答えてくれました。

CMに入ると、「必ず言っておきたいことはある?」と確認してくれ、CM明けのトークでは、先ほどこちら側が要望した意見をさりげなく話せるようトークを導いてくれました。

また、番組の人気のバロメーターにもなる“リスナーからのメール”が、深夜だというのに本当にどっさり! 常連さんのラジオネームは必ず覚えており、ディープなものからライトな相談まで友達のように、時には家族のように軽妙に答えていきます。「できるだけ沢山読んであげたいから、時間配分は凄く考える」と話していたのが印象的です。


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■身近にいる、という意識

奈津子です。浦野さんいわく、

「深夜って結構考え込む時間帯じゃない? でも私だったらラジオを聴いて深刻な気分になりたくないから、高いと思われるテンションで話したり笑い声を多めに入れるように意識してるの。時間帯によって求められるキャラクターも違ってくると思う」

とのこと。また、以下のようにも話していました。

「深夜のラジオは特に距離が近く感じるものだと思うんです。例えば、長距離トラックを運転しながら聴いて下さっているリスナーさんは、私のことを助手席にいる“ちょっとうるさい彼女”みたいな感覚で聴いてくれているかもしれない。上京したてで寂しい人は、私のことを“田舎に居る家族”みたいに感じて聴いてくれるかもしれない。リスナーさんそれぞれが、自分の好きな感覚で聴いてくれれば嬉しいです。自分としては、リスナーの皆と一緒にコタツに入ってぬくぬくしているようなイメージで話しています


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■想像力のふくらむラジオの奥深い世界

目の前に居ない相手のことをイメージして話す、それを聴くというお互いの行為は、どちらも受け取り方の選択肢がとても広がるのだと感じました。もしその力をビジネスシーンで活かせることが出来れば、たとえば“電話対応”のスキルアップなどにもつながるかもしれませんね。

コラムと読者さんの関係もそうですが、目に見えない相手とコミュニケーションする時は、その相手をできる限り具体的にイメージしてみる。今回、浦野さんから、そんな基本的で大切なことを改めて学ばせていただきました。

(文/奈津子・亜希子

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