【絶品】ホットドッグはソーセージで選べ! 春までに押さえたいホットドッグ新事情
ホットドッグはお好きですか?おいしいですよね。どこで食べても安定の味ですし。なんでかなって考えたら、やっぱり既製品で簡単に作れちゃうからですよね。パンとソーセージ。そうそうハズれるもんじゃないですよね。
でもね。でもですよ。このソーセージが作りたてのホームメイドだったら?ソーセージ専門店のソーセージだったら?やっぱり全然違うわけですよー。
というわけで。そろそろ桜も咲いて、公園のベンチが気持ちよい季節です。ソーセージに主眼を置いた、おすすめホットドッグのお店、いきます!
画像をもっと見る
■「街のホットドッグの全体的クオリティアップ」クジラ荘(三軒茶屋)
まずはこちら。ここのホットドッグを食べたことが、そもそもこの記事を書こう、そしてホットドッグ食べ歩きをしよう、と思い立ったきっかけであります。
こちらのソーセージは、お店のアイドルタイムに仕込んでいるというホームメイド。いわゆる市販のソーセージと全然違う食感&ぶっといサイズで、ホットドッグの全体的なクオリティアップというか、新しい基準を感じさせるお店です。
ここんちはメニューも豊富。カリーブルスト、チリドッグといった定番系はもちろん、和風おろしドッグ、パクチードッグなどの変わり種もレギュラーメニューとしてラインナップしており、それぞれ根強い人気があるようです。
パンは池尻大橋にある「TOLO PAN TOKYO」製の冷めても美味しいパンを使用しており、テイクアウトにもおすすめであります。是非一度食べてみてほしいホットドッグです。
関連記事:マンガが好きで「失恋する可能性」は約4割! いますぐ電子書籍に切り替えるべき理由とは?
■「名門ソーセージ専門店のホットドッグ」ケーニッヒ吉祥寺公園口店(吉祥寺)
世界最高峰の食肉加工品コンテストと言われるSUFFAにおいて、様々な種類のソーセージで賞を獲りまくっているお店です。メインの商品はそちらなのですが、そのソーセージをホットドッグにしてスタンドスタイルでも売っているのが、この吉祥寺公園口店。
ここでホットドッグを買って、歩いてすぐの井の頭公園に行くとか最高すぎて仏教用語で言うところの法悦ですね。井の頭公園は桜の名所ですしね。
ちなみにこちらは3種類のパン、白パン・カイザーパン・ドイツパンから選んで好きなソーセージを合わせる形。そして頑張ってるのはソーセージだけにあらず、このパンがまた美味しいという気持ちよさ。ソーセージを美味しく食べてほしいという想いが強いんだろうなあ。
専門店ゆえ逆にソーセージのハンドメイド感は薄いですが、トータル超うまいです。気に入ったソーセージがあれば自宅用に買って帰れるのもいいですね。というか、そもそもそっちの方が先なわけですが。
関連記事:【フルーツを水に一晩漬けるだけ】話題沸騰中の「デトックスウォーター」を作ってみた!
■「さすがハモニカ横丁のコストパフォーマンス」スーパーホットドッグ(吉祥寺)
今年に入ってオープンしたハモニカ横丁のニューカマーですが、元はと言えば神楽坂や三田で人気を博していたお店。メンチカツで有名な精肉店「さとう」の隣というか裏手というかにある。
メニュー構成はホットドッグJr.と販売日限定のスーパーホットドッグのみという潔いラインナップです。
スーパーホットドッグは全長25cmもあるビッグサイズで、ホットドッグJr.が一般的なサイズになります。で、このJr.が350円(Mサイズのドリンクがついて500円)という価格設定。
この会計を済ませてホットドッグをかじった瞬間、おそらくほぼ全員がソーセージのホームメイドな贅沢感と価格のギャップに驚くのではないでしょうか。たぶんだけど。
パンも王道のチョイスながら美味しい。パンとソーセージとチーズのみの直球勝負な感じは、さながら球場のホットドッグがそのまま正統進化したような、といった風情です。
というわけで「三茶と吉祥寺の二ヶ所だけやんけ」と言われそうですが、いい感じにタイプがばらけたのでこの三店を選びました。みなさんも春が来る前に、ワシはホットドッグ言うたらここなんや、というお店を探してみてはいかがでしょーか。
(写真・文/林裕)