【発祥は大阪】お寿司のガリをチューハイに!全国でもブームの兆し「ガリチュー」って何?
炭酸水で割った焼酎、すなわち「チューハイ」。これに、寿司屋で出されるショウガの甘酢漬け、「ガリ」がドバッと入ったチューハイがあります。
これが噂のガリチュー pic.twitter.com/JerFyLRyrh
— やっすいさん(GLAYER) (@akatajgtmat) March 26, 2015
ガリチュー。あの「ガリ」。
350円。#ピンク pic.twitter.com/NyMVn0ncot— h_n (@nso_hr_) March 14, 2015
東京だと、チェーン展開している「串カツ田中」で飲むことができるようですが…こんな大胆な見た目のチューハイ、どれぐらいの人が飲んだことがあるのでしょうか?
アンケートサイト「マインドソナー」を使って、調査してみました。
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Q.「ガリチュー」を飲んだことがある?
飲んだことがある人は、わずか1割ほど。よっぽどのお酒好きでないと、知らないのかもしれません。
「知ってるけど、好んでは飲まない」(20代・男性)
「関西の人はよく飲むみたいだよ」(30代・男性)
「上司がFacebookで写真あげてるのを見たことはある」(30代・女性)
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■発祥は大阪のアメリカ村!あの有名人も通ってた?
画像出典:wikipedia
ガリチューは、大阪のアメリカ村にある「ザ・イカが」と「アメ村社員食堂」を経営する店主が、最初に発案したと言われています。
店主にお伺いしたところ、8年前に寿司屋で思いついたのが始まりとのこと。
寿司屋のガリがとても美味しくて、チューハイに入れて飲んだのが最初。女房と10杯ずつ飲んで、「明日からメニューにする!」と言ってガリをもらい、すぐ採用しました。(店主)
ガリチューを出しているお店は他にもありますが、大阪では、「アメ村社員食堂が発祥」として広く認知されているようです。
俳優の升毅さんは、大阪に来るたびにガリチューを飲みに寄ってくれます。RIZEのジェーシーさんはガリチューのおかわり(追いチュー)を頼むときに「革命だ!!」と叫んでくれました。(店主)
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■ガリチューは自宅でも作れる!
作り方はシンプル。焼酎とソーダ、そして甘酢ガリを入れるだけ。
①コップに氷を入れて、ガリをひとつまみ入れる(お好みで甘酢液を入れてもよい)
②炭酸水を投入したあと、よ~くかき混ぜたら完成
味は、甘酸っぱいジンジャーエールといった感じ。サッパリしていて飲みやすい!
アメ村社員食堂の店主によると、マドラーで潰して混ぜながら飲むと、飲むほどに味が変わって楽しめるとのこと。自宅でも作れますが、もし大阪を訪れる機会があれば、ぜひ発祥の地も訪れてみては?