鶴瓶を目指せ!?中年オヤジをカッコ良くする「メタボに効く」ファッション
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「最近すっかり腹が出てきちゃってねー」
そんなあきらめにも似た声が聞こえて来る今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか? こんにちは、スタイリストの久保田(フランソワ)です。
とはいえ、日々の仕事でクタクタの男性諸氏に筋トレや食事制限を強要するのは忍びない。そこで今回は「服のコーディネートでメタボボディをカッコ良く見せる」方法をご紹介します。
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①シャツを着る
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キッチリした(=K値が高い)襟つきのシャツを着ることで、だらしなく見えがちなメタボさんの体型をしっかりカバーできます。
このとき、体型を隠そうとしてダボダボのシャツを着ては絶対にいけません。シルエットが大きくなり、妙にアンバランスに見えてしまいます。
むしろジャストサイズのシャツの裾をパンツにインして、ぽっちゃりシルエットをチャーミングに見せつけた方が断然スタイリッシュです。(ダサいヅラよりおしゃれなハゲがモテる理論)。
ただし、このときに足を長く見せようとパンツを無理矢理引っぱり上げてギュン穿きするのは、色んな意味でイタ過ぎるのでやめましょう。
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②シャツ腰巻きで腹とケツを隠せ
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加齢とともに年々自己主張を強めてくる腹の肉は、シャツを腰に巻くことで隠してしまいましょう。腹肉を完全に覆い隠すのではなく、シャツを下っ腹あたりに巻きつけてやることで「腹よりボリューム感ある部分」を作ってやるのがコツ。
そうすることで相対的に腹肉のボリュームが目立たなくなります。同時に色の濃い上着を羽織ればさらに効果UP!
意外と忘れがちですが、実は腹よりもっと見苦しいのが後ろ姿、すなわち尻です。かっこいい後ろ姿は女性ウケ抜群ですが、だらしなくたるんだ尻肉は最悪。しかし、これもシャツ腰巻きによりスマートに隠してしまうことができます。
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③目指すべきは鶴瓶師匠!
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オヤジ体型となったみなさんが目指すべきファッションアイコンは、キムタクではなく鶴瓶師匠です。
彼のようにオヤジ体型を魅力的に魅せるコーディネートは、人を選ばず取り入れられるです。ぜひ真似してみましょう。
(文/久保田フランソワ)