ドラえもんの声はどっちがしっくり? 大山のぶ代分水嶺は◯代にアリ
新しい世代に着実にドラえもんを浸透させていると言えるのではないでしょうか。
人気アニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系列)のドラえもん役の声優が大山のぶ代さんから、水田わさびさんに変わって10年が経ちました。
親子の世代に渡って長く愛され続ける『ドラえもん』ですが、その声優について世間はどのような意識を持っているのでしょうか。アンケートサイト「マインドソナー」を使った男女457人への調査結果が以下になります。
■大山のぶ代がしっくりは77.9%
「大山さんの方がしっくりくる」という人が圧倒的に多い結果となりました。大山さんは、ドラえもんの声を26年間続けただけあり、その声を聞いて育った世代には当時の経験が今でも染み付いているようです。
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■大山のぶ代分水嶺は10代と20代にアリ
ただしこの質問、年代別に見ると以下のような結果になります。
ドラえもん世代とも言える30〜40代では大山さんの声に圧倒的な支持が集まっていますが、10代を見るとそれは4割に留まり、水田わさびさんの方がしっくりくるという人が多くなっていることがわかります。
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■着実に進んでいる世代交代
むろん、現在10代の人たちは、小さい頃から水田わさびさんの『ドラえもん』を見て育った世代です。すでにドラえもんのイメージができあがった世代のイメージを覆すのは難しいかもしれませんが、次の世代には着実に水田わさびさんの声が「ドラえもんの声」と受け入れられていることがわかります。
これからも『ドラえもん』という名作を残していくには、大山さんが築いたものを引き継いていく人が必要です。その役割を水田さんは背負いながら、新しい世代に着実にドラえもんを浸透させていると言えるのではないでしょうか。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)