「俺の妻に何をする!」 仕組まれた不倫『美人局』の話

意外と身近なリスクか…

2015/06/06 17:00


 

 

■近ごろは未成年が「美人局」に加担していることも?

sirabee0606furin2-3©iStock.com/TAGSTOCK1

「美人局」の行為自体は、詐欺罪や恐喝罪による刑事処罰の対象となりえます。

そして、相手側に慰謝料を請求されたとしても、仕組まれたこと(美人局である事実)をきちんと立証できれば慰謝料を支払う必要がないケースが多いでしょう。

ところが、「美人局」が18歳未満の未成年者を利用して行われた場合には少し事情が変わってきます。

SNSを用いた出会いの形が多様化してきた現代において、18歳未満の未成年が犯罪に巻き込まれるケースが後をたちません

そして、「美人局」においても、18歳未満の未成年が他人と共謀し、相手方をだます行為に加担してしまうケースも決して少なくありません。

また、このケースでは、だまされた側についても、18歳未満の未成年者との淫行がなされると、各都道府県の青少年保護育成条例中の淫行処罰規定や、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」による処罰の対象となり、重い罰が課される可能性があります。


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■終わりに

「美人局」は、だます側はもちろん非難されるべきであることは間違いありません。

ですが、「ちょっとした出来心」で済まされない結果となる可能性が高いことを十分に意識して、不倫などに走らないようにしてくださいね。

(文/弁護士・佐藤大和

【調査概要】
方法:アンケートサイト「マインドソナー
調査期間: 2015/06/02– 2015/06/05
対象:全国10代~50代男女344人

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