二郎系ラーメンの名店『千里眼』 「冷やし中華2015」に一番乗りしてみた
昼どきは1時間程度の待ち時間を覚悟したほうがよさそうだ。
港区三田に本店を構える「ラーメン二郎」といえば、ガッツリ系ラーメンでもっとも有名な一店。
食べごたえのある太麺、その上に山のように盛られた野菜。さらに、注文の際に聞かれる「ニンニク入れますか?」という質問や「カラメ野菜マシマシ」といった呪文のようなオーダーの仕方で、熱狂的なファンを集めている。
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■二郎インスパイア系ラーメンの名店「千里眼」
ガッツリ系ラーメンには、ラーメン二郎本店からのれん分けした系列店だけでなく、「インスパイア系」と呼ばれる独立系のラーメン店がある。
目黒区駒場の「千里眼」も、そのひとつ。食べログスコア3.72という数値からも、人気が伺える。
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■夏の名物、野菜山盛り「冷やし中華」は6月11日スタート
ラーメン二郎では食べられない、千里眼の名物といえば、夏限定の「冷やし中華」。といっても、麺の上にキュウリやハムの千切りが並び、甘酸っぱいタレがかかったアレとはかけ離れている。
今回の取材では、麺の量は中盛り(250グラム・850円)で「野菜マシ・ニンニク・カラメ・辛揚げ(トッピングの辛い揚げ玉)」をオーダー。ラーメンどんぶりにそびえ立つ野菜の山は、まさに二郎系。
超大盛りのラーメンサラダを食べている感覚で、食が進む。チャーシューは豚ではなく、さっぱりと味わい深い鶏肉だ。
辛揚げを途中で入れると風味が変わるので、別皿にしてみるのもいいだろう。また、「麺少なめ」といった注文もできるので、女性でも安心だ。