【555名に調査】女性の「晩婚」って何歳から? 35歳or40歳で男女に意識差
厚生労働省の発表によれば、2013年時点での女性の平均初婚年齢は29.3歳。このような数字をもって昨今、“晩婚化”が言われる。
では、そんな“晩婚化”したとされる社会において世間の人々は、実際のところ何歳の結婚からを“晩婚”と捉えているのだろうか? そこで、全国20代~60代の男女計555名を対象に、以下のような意識調査を実施した。
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■女性の「晩婚」は何歳からだと思いますか?
今回の意識調査では、女性の“晩婚”年齢についてアンケートを実施。上記の平均初婚年齢を上回る“30歳”から1歳刻みで選択肢を用意した。まず、男女全体の回答結果を見てみよう。
30、35、40歳(以上)という5歳刻みのキリのいい年齢に多くの回答が集中している。この3つで区切ってみてみると、30~34歳(から)を選択した人は計21.9%ということで、世間全体で女性の“晩婚”の年齢と捉えられるのは、35歳以上といえそうだ。
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■男女で意識の違い
では次に、「35歳から」と「40歳以上から」と答えた割合を男女別に見てみよう。
女性でより「35歳から」に多くの回答が集まっており、男性のほうが(女性において)“晩婚”と考える年齢が高いことがわかる。
さらに、「35歳から」と回答した30代を男女別にみると、
と、その差は2倍以上となっている。このように細かく見てみると、”当事者世代”でも女性のほうが(女性の)“晩婚”の定義年齢を若く設定しているようだ。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年6月19日~2015年6月22日
対象:全国20代~60代男女計555名