【花火デート成功のコツ?】浴衣を着た女性が困るシチュエーションが判明
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いよいよ、夏祭りや、花火大会の季節。街ゆく女性の浴衣姿を心待ちにしている男性も、少なくないだろう。でも、浴衣を着ている女性本人は、意外と大変なことばかりなのだ。
実際、全国20~50代女性を対象にしたアンケート調査(マインドソナー)によると、「花火大会に浴衣を着て行って困ったことがある女性」の割合は、3人に1人を超えている。
では、浴衣の女性は、どんなシチュエーションで困っているのだろうか?
■ダントツで多かったのは、着崩れしたとき
「外出先で帯が緩んでしまった」(30代女性)
「自分で直せない」(2o代女性)
「人混みで帯や飾りが崩れてしまった」(40代女性)
「信号が点滅し慌てて走ろうとしたら、はだけてしまった」(30代女性)
ふだん、和服での生活に慣れていないこと、自分で着付けられないことが不安を呼ぶようだ。
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■着崩れしやすいといえばトイレ…
「和式だと、最悪。裾が汚れそう」(32歳女性)
「トイレに大きい鏡がなく、浴衣を直しづらい」(29歳女性)
「トイレの中に物置き場がないとき困る」(29歳女性)
花火大会の会場には、簡易トイレしかないことも多いので、駅ビルなどのトイレに立ち寄ってくるのがオススメ。また、レジャーシートなど「地べたに座るのが大変」という声も。
また、お祭りの楽しみといえば、屋台。でも、女性にとっては浴衣が汚れるかも…という心配も。食べ物を持ち歩くとき用にビニール袋やエコバッグを用意しておくと便利だ。
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■履きなれない下駄も、不安のひとつ
「下駄でできた豆が潰れて…ティッシュを挟んだことがある」(51歳女性)
「慣れない下駄で歩くのが遅くなって彼氏とケンカ」(35歳女性)
「下駄痛くない? 浴衣大丈夫?」と、一緒にいる男性のちょっとした気配りの一言があると、それだけでも嬉しいはず。エスカレーターやエレベーターを使ったり、女性に合わせてゆっくりめに歩くなどの配慮が浴衣デート成功の秘訣かもしれない。
浴衣がきっかけでケンカになってしまったということがないよう、楽しい夏の思い出を。
(文/しらべぇ編集部・道明寺明子)