【ひと夏の恋でも注意】パートナーに「避妊して」と言えない女性は◯人に1人
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パートナーと、愛を確かめる夜の営み。子づくりのための行為でないなら、たとえ夫婦でも避妊するのがマナー。
しかし、少なくない女性が、避妊してほしくても相手に伝えられなかった経験があるだろう。そこで、しらべぇ編集部では、全国20〜60代の女性844名を対象に調査をしてみた。
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■30代女性の4人に1人が「言えない」経験あり
結果、「ある」と答えた人の中でも、最も高い数字を示したのは30代女性。話しにくい内容と思われるが、「避妊してと言えなかった」女性の生声を聞いてみた。
・ムードに流されてしまった(20代/会社員/未婚)
・途中で避妊してというと、彼に嫌われそう(30代/飲食業/未婚)
・夫が、避妊したくないと言う(30代/専門職/既婚)
・避妊は膣外射精。できたら産む(30代/会社員/既婚)
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■18万件もの「中絶手術」が行われている現状も
では、彼女たちは妊娠がわかったとき、どうしているのだろうか。流産することなく妊娠が継続すれば、「産む」か「人工妊娠中絶」、ふたつの選択肢から選ぶことになるのだが…。
厚生労働省は、以下のようなデータを公表している。
群を抜いて多かったのは20代、次いで30代だ。この世代だけ合わせても、およそ15万人。なんとも20代と30代が全体の約8割を占めている。
この数字の結果から避妊と人工妊娠中絶の関係性は、否めないのではないだろうか。「ひと夏の恋」なる言葉もあるが、不幸な結果を未然に防ぐ方法を、パートナーと一緒に考えたほうがよさそうだ。
(文/しらべぇ編集部・めりあ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年4月17日~2015年4月22日
対象:全国20代~60代女性844名に調査