【川奈まり子の実話系怪談コラム・第22夜】鍵付きの時代箪笥

2015/08/19 19:00

sirabee0819kawana000

私の友人、村岡さんは、最近、箪笥を手放した。 私が紹介した店で購入した箪笥だという。

村岡さんがうちに遊びに来て、箪笥を見て惚れ込んで褒めそやした挙句、こういうものはどこへ行けば手に入れられるのかと私に訊ねたのは、もう1年以上前のことだ。

お気に入りの箪笥を褒められて、気分良く村岡さんにそれを買った店を教えたのだが、それっきり忘れていた。 買ったときに知らせてくれていたら憶えていただろうが、そういうこともなかった。

それが急に電話を掛けてきて

手放した

と報告してきたので、面食らった。 いったいどういうわけだろうと電話の村岡さんの声を聞きながら首をひねっていたところ、

「まり子さんのところでは、箪笥を買ってから何かおかしなことは起こらなかった?」

と訊ねられた。 こんな質問をするということは、彼女は箪笥を購入して以来、何か変事に遭ったのだろうと察して、そう問い返したところ、案の定だった。


「女の人が出てくる夢を何べんも見て、引き出しの板と板の隙間から長い髪の毛がズルズル出てきて、とうとう幽霊も見ちゃった。古い箪笥はもうこりごり!」

ちなみに、彼女が魅了された私の箪笥というのは、古い家具を専門に扱う専門店で購入した、通称《時代箪笥》と呼ばれる骨董品だ。

黒漆を焼きつけた鉄の装飾金具があちこちに打ちつけられ飴色に使いこまれた総桐の衣装箪笥で、和のアンティーク特有の趣があるが、洋間に置くと、これがなかなかお洒落な雰囲気を演出してくれる。

何より、百年か、あるいはもっと長い歳月と代々の持ち主の手によって、磨き抜かれたような風格が魅力的だと私は思う。 しかし、どこにでも売っているというものではない。だから村岡さんは、迷わず私が紹介した店へ行った。



 

■不思議と惹きつける箪笥

訪ねたのは仕事を終えた金曜の夜。閉店間際に滑り込んだそうだ。 そこは郊外の国道沿いにある店で、古い家具を販売するだけではなく、店舗の裏には倉庫と職人が何人かいる工房があり、家具の買い取りやリストアも行っている。

お抱えの目利きが日本全国各地をまわって、骨董的な価値がある家具を買い取ってきては、丁寧に直して、売りに出しているのだ。

私が買った時代箪笥は明治末期か大正の初めの頃に作られたものだが、村岡さんが目に留めた箪笥は幕末頃のものだった。

一般に、時代箪笥というものは、古い時代の品であればあるほど、金具などの装飾が精緻で華やかな場合が多い。

村岡さんが気に入ったそれも、引き出し前面の飾り金具全体に四季の花々と唐草模様が彫り込まれていて、たいへん美麗なデザインだったという。

店員の説明によれば、初めは江戸末期に鎌倉市内の資産家が、娘の嫁入り道具として作らせたものだろうということだった。

唐草模様というのは、本来は、唐草、つまり蔓草の生命力の強さにあやかって、家族の繁栄を願う意味で付けられた文様だといわれるから、娘が丈夫な子を無事に産んで、子孫代々末永く暮らせるようにという親心を表したものかもしれない。

――と、店員は村岡さんに説明した。 さらに店員は

「その家の女たちが代々使っていたものと推測されるが、いつからか長らく蔵にしまいこんだまま、近年では存在すら忘れられていたらしい

とか

「時代の流れで家は没落し、つい最近、廃屋となっていた蔵を解体する作業中に、この箪笥が発見された」

とか、滔々と解説を述べた。 けれども、講釈を拝聴しつつ村岡さんがつぶさに観察してみたら、箪笥はかなり傷んでいた。

これにはがっかりして、店員にそのことを指摘すると、時間を掛けて修繕すれば大丈夫という答えが返された。元よりそのつもりだった、と。

「充分、使用に耐えるように出来ます。おまけに、この箪笥には、鍵が残っておりまして……滅多にないことなんですよ」


「鍵ですか?」


「はい。この種の箪笥の引き出しには、本来、鍵が付いていたことが多いのです。でも、百年余りを経るうちに、紛失されてしまっている場合がほとんどで、元の鍵が付いているものは、それだけ希少価値が高いと言えます」


「そうなんですか」


「ただし、これは、いちばん上の段にしか掛けられないんですがね。珍しい造りです。親から子へ引き継ぐ婚礼衣装か何か、特別な着物を入れるためだったのかもしれません」


村岡さんは、店員に件の鍵を見せてもらった。

円い持ち手に、蔓草で蝶を囲んだ見事な意匠がほどこされた黒い鍵だった。 引き出し側の鍵穴のある飾り金具には花が彫られているから、花に蝶がとまるという、何やら色っぽい感じがしないでもない寓意が込められているようだ。

鍵の長さは持ち手も入れて5センチほどあり、持ってみると手にしっくりと馴染むように感じ、是非、箪笥ごと手に入れたくなったという。 値段を訊ねてみたら、少し高いが、買えないこともない金額を告げられた。

村岡さんは普通の会社員だ。50近くなる今日まで独身であり、浪費癖も無いことからそれなりに蓄えもある。 それでもまだ躊躇していると、店員は、彼女の心を見透かしたかのように微笑した

「これは、店頭に出せば、この状態でも、すぐに売れてしまう品物です。本当は明日から店に出すつもりで、配置を考えていたところだったんです。


でも、そこへお客さまがいらっしゃって興味を示された……。こういうものとは〝出逢い〟ですから、是非、前向きにご検討してみては如何でしょう」


〝出逢い〟という言葉に村岡さんは痺れてしまった。 ただのモノを買うのではない。この箪笥は長く生きた人間のようにロマンを背負っている。ロマン、すなわち物語。それを手に入れるのだ。

――私も人のことは言えないが、村岡さんは今でも夢見がちな乙女のようなところがあり、ロマンチックな想像を掻き立てるものに弱い。 その場で手つけ金を支払い、修繕が終わったら残金と送料を支払う約束をした。

リストアの仕上がりが気に入らなかった場合は、手つけ金は返してもらえることになっていた。

「ところが、それから音沙汰が無くて、半年以上も待たされたのよ」


「うーん。よくわかんないけど、時代箪笥の修繕って特殊な技術が必要で、相当、時間がかかるものなんじゃないの?」


「そうかも。でも私は痺れを切らして、電話で仕上がりはいつになるか問い合わせた。それで、その答えが曖昧だったから、お店にようすを見に行ったの。そしたら、あの店員はあのあと急に店を辞めて箪笥の修理をしていた職人も病気になって休んでるってことがわかって……。


もう、びっくりするやら腹が立つやらで、箪笥は今どうなってるのか問い質しちゃった。そしたら、他の職人にバトンタッチして作業を進めているということだったけど……」

村岡さんは不信感を拭えず、作業場で修理中の箪笥を見せてもらったという。

「すごく綺麗になってて、現金なようだけど、見た途端に感動しちゃった。すぐ持って帰りたいぐらいだったけど、まだ直すところがあると言われて、何ヶ月でも大人しく待とうと思った」


村岡さんは、都心にある自宅マンションで箪笥の到着を待った。 箪笥を置く場所を掃除したり、どの服をしまうかと計画を立てたりしながら、待ち遠しくてならなかったという。

箪笥が村岡さんの家に届いたのは、それから二ヶ月後の日曜日のことだった。 つまり、今から四ヶ月ぐらい前だ。 寝室に運び入れて、洋服をしまってみると、思っていた以上に使い勝手も良さそうで、良い買い物をしたと確信した

箪笥の上に布を敷き、上に造花をいれた花瓶を飾ると、部屋全体が素敵になったように感じた。 村岡さんが買ったのは、四段の引き出し箪笥だったという。

こういう箪笥は、一段一段が、猫や小型犬、人間でも幼児なら隠れられるぐらい深い。だから、四段であっても、高さは彼女の鳩尾ぐらいのものだっただろう。

たしかに、上に何か飾りたくなる高さである。 すっかり嬉しくなった村岡さんは、あとでブログに載せるつもりで箪笥の写真をスマホで撮った。 ところが、夜になって、いざブログに載せようと思ったら、写真のデータが消えてしまっていた

うっかりしてデータを保存し忘れたのだろうと思い、もう一度撮ってみたところ、画像データが保存されなくなっていることに気がついた。 どうやら、スマホが故障してしまったようだと彼女は判断した。

デジカメで撮り直そうかとも考えたが、もう夜遅く、翌日は出勤日だったので、村岡さんは、そのときは箪笥の写真を撮るのをいったんあきらめて、寝ることにした。

そして、さっそく箪笥の引き出しを開けて、今日しまったばかりの寝巻を取りだした。 寝巻を持ってバスルームの脱衣場に行き、入浴してからそれに着替えて、寝室に戻った。

「そしたら、引き出しが開いてたの


寝巻を出した後で、その引き出しを閉めたとばかり思っていたのだが、勘違いだったのだろうか? 首をひねりがら、引き出しを閉めた――すると、「キュッ」と小さな音がして、別の段の引き出しがうっすらと開いた。

これは別段、不思議なことではない。 きちんと作られた桐の箪笥は気密性が高いので、勢いよく引き出しを閉めると、別の引き出しが空気に押し出されて開いてしまうものなのだ。

ただ、そのとき開いたのは、鍵を掛けられる唯一の引き出しだった。

「せっかく鍵が掛かるんだから大事なものをしまっておこうと考えたんだけど、使いみちを思いつかなくて、鍵だけ容れておいたの。だから、引き出しが開いたら、真ん中にポツンと鍵が在るわけよ」


村岡さんは、これを使えと誰かに言われてるように感じて、鍵を手に取り、その引き出しを閉めて鍵を掛けた。 そして鍵を花瓶の横に置いて、寝てしまった。


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■しきりに夢に出てくる女

その夜、村岡さんは夢を見た。 手に入れたばかりの箪笥のそばに女が立ち、鍵を手に取って、いちばん上の引き出しを開き、中に手を入れて何か探している。 そういう夢だった。

村岡さんの言葉を借りれば、女は「大正ロマン風の、耳が隠れる髪型」に髪を結っており、「大きな弓矢の羽の形をした連続柄の、お洒落な」着物を着ていた。

――私が思うに、その髪型は「耳隠し」と言って、大正末期の頃に大流行したヘアスタイルだ。

そして着物の方は矢絣柄の銘仙だろう。 ちなみに矢絣柄は、矢羽根の模様を表した絣柄で、かつては、ひとたび弓で射られた矢が決して戻ってこないことから「出戻らない」という意味を込めて嫁入りの支度に持たせた縁起柄だ。

また、銘仙は絣模様が特徴的な平織りの絹織物で、大正時代以降、第二次大戦前までは、女性の普段着や格式ばらないお洒落着用の着物地として全国に普及していた。

銘仙には鮮やかな色合いや大胆な柄行きのものが多く、今、見ても実にモダンで洒落ている。 つまり、村岡さんが夢で見た女性は、どうやら大正時代の女性のようなのだ。

もっとも、村岡さんはそんなこととは知らず、「昔の女の人みたい」と思っただけだったそうだ。 翌朝、目が覚めてもなんとなく夢のことを記憶していた村岡さんは、さっそく箪笥のようすを確かめた。

すると、確かに昨夜、花瓶の横に置いたはずの鍵が見当たらない。 もしやまたしても思い違いをして、掛けたつもりが掛けていなかったのかと思い、いちばん上の引き出しの取っ手を引いてみたが、やはり鍵が掛かっていて、びくとも動かない。

鍵が無いと開けられないので、村岡さんは必死で探した。 が、見つけられないまま、出勤する時刻が迫ってきてしまった。 仕事中も鍵のことが頭を去らず、帰宅するとすぐに再び探しはじめた。 しかし、見つからない。

「しょうがないから、寝ることにして……すると、また夢を見たの


今度の夢でも、昨夜と同じ女性が引き出しの中を探っていたが、最後は何かを見つけたようで安心した表情になり、引き出しを閉めて、鍵を花瓶の中に入れた。

「普段は夢の内容なんて憶えていられないのに、この女の人の夢だけは時間が経ってもはっきり思い出せる。それも不思議なことなんだけど、それより何より、本当に花瓶の中から鍵が出てきたのが不思議だった」


「でも、また勘違いしてたという可能性も無くはないわよね? 花瓶の横に置いたつもりで、中に入れてしまったのかも」


「うん、前の日に鍵を探したとき、花瓶の中は見落としてたから、余計にその可能性は高いと思った。それに、本当に花瓶の横に置いたとしたら、幽霊が鍵を動かしたみたいで、怖いでしょ

だからあのときは、寝ぼけてうっかり花瓶の中に落としちゃったんだと無理矢理にでも思うことにしたのよ」


村岡さんは、昔の女の人と箪笥の夢を、その後も見続けた。 ただ、初めは二日連続して見たのが、次第に間遠になっていったという。

内容はいつも似ていて、女性が鍵を使って、いちばん上の引き出しを開けて中を見ているか、あるいは、中を見た後、何か満足したようで、引き出しを閉めて鍵を掛けるか――だったのだが。

箪笥が来てから3ヶ月が経ち、不思議な夢にも慣れた頃、夢の内容が変わった。

「きっかけは、あの引き出しを使おうとしたからじゃないかなぁ、と」


村岡さん曰く、初めのうちは夢のせいで引き出しを使うのが怖く、ずっと空けていたのだとか。 しかし、三月も経っていい加減、夢にも慣れた。

綺麗な女の人だし、引き出しを開けたり閉めたりしてるだけだから、夢の内容自体はべつに怖くないでしょ?鍵のことも、私の思い違いだったんだと私自身、信じて疑わないようになってたし、あれ以来、鍵が行方不明になることもなかったし」


この夏、村岡さんは二十年ぶりに浴衣を新調した。その収納場所として、引き出しはうってつけだった。

「久方ぶりに浴衣を買ったのは、夢であの女の人を見ていたせいかも……。怖くなくなるにつれ、お着物も素敵だなぁなんて、のんびりしたことを思うようになってたから」


そんな折、デパートの浴衣市の広告を新聞の折り込みチラシで見て、たまらなく浴衣が欲しくなった。宣伝を載せていたデパートへ行き、浴衣や帯などひと揃い買い求めて、家へ持ち帰った。

「買うとき、どこにしまおうかなぁと考えて、あの空いてる引き出しがちょうどいいと思いついて」


帰るとすぐに引き出しに浴衣をしまった。鍵は掛けなかった。

「その頃には、鍵を箪笥の上に飾るようになってたの。青磁の銘々皿に載せて、花瓶の横に置いてた。浴衣なんて盗る人もいないと思うから、鍵はそのまま

村岡さんは私に、あの引き出しを空けたままにしておけばよかったと後悔していると打ち明けた。

「そうすれば、例の夢はときどき見たかもしれないけど、それだけで済んだのかもしれない」

浴衣をしまった日の深夜、大きな物音がして村岡さんは飛び起きた。 明かりをすべて消して寝る習慣だが、カーテンを透かして外の明かりがうっすらと入ってきている。

ベッドの上に身を起こし、青く沈んだような薄暗い室内に目を凝らすと、箪笥のそばに人のシルエットが。

「思わず悲鳴をあげたら、そいつがこっちに向かってきたのよ!」


音も無く、スーッと飛んでくるようだったという。 村岡さんは咄嗟に掛け布団を頭から引っ被った。 そのまま、薄い夏掛け布団の中が外の陽射しで明るんでくるまで、ガタガタ震えていた。

朝になり、おそるおそる布団から頭を出すと、怪しい人影は無かったが、箪笥のいちばん上の引き出しが引き抜かれて床に落ちていた。大きな音の正体はこれだと思った。引き出しが床に落ちた音だったのだ、と。

さらに、しまっておいた浴衣や帯は全て出されて、あたりに散乱していた。

「恐ろしくなって、もう、そこにはしまえなかった。浴衣だけじゃなく何も」


引き出しは再び空けたままにするしかない。 それにしても、この引き出しに何があるというのだろう? 村岡さんは夢の中で着物の女性が取っていた行動を思い返してみた。

――引き出しの奥に手を入れて、何かを探しているようだった。 空の引き出しは、桐の木が芳しく香るだけで、一見、何の変哲もなかった

しかし、中に顔を突っ込むようにして隅々まで検めたところ、左奥の角に黒い棘のようなものが1、2ミリ、飛びだしていた。 木目の色ムラかと思ってしまうほど目立たない。が、よく見れば、細い棘か糸屑のようなものだとわかった。

指では抓めないほど小さいので、毛抜きを持ってきて、抓んで引っ張った。 すると、果たしてそれは、板と板の隙間から、ズズズッと長く引き出されてきた。 細く黒い絹糸のようなもの。 どう見ても髪の毛だった。

途中から同じものが何本も絡まっていた。おしまいには、ズルズルズルーッともつれあった塊が隙間から出てきた。 長さ50センチぐらいの漆黒の髪の束。隙間を埋める目的でそれを詰め込んだのではないか、と村岡さんは推測している。

彼女は、震える手で、それを紙に包んで、引き出しに入れ、鍵を掛けた。 とりあえず目に入らないところにやったつもりだった。無論、すぐに捨てたい。

しかし供養などをしなければ、バチが当たるのではないか。そんなことを思って、一時凌ぎの措置として、引き出しにしまったのだそうだ。 また、すでにこのとき、箪笥を手放すことを考えていたという。

そして、村岡さんは出勤した(「どんなときでも会社はあるのよ」と言って、彼女は乾いた笑い声を立てた)。 仕事から帰ってくると、玄関を入ったときから何か異様な雰囲気を感じて、両腕にびっしりと鳥肌が立った。

厭な予感に引き摺られるように、あの箪笥のある寝室へ。

「着物の女の人が、箪笥の引き出しにしがみついて何かしてた

そして私に気づいて振り向いて睨みつけてきたから……それで、私、たぶん恐怖のあまり気を失いかけたんだと思うけど、気がついたら、うずくまって頭を抱えて目を瞑ってた」


そんな村岡さんの肩に女は手を掛け、耳もとで囁いた。

「『……ったら許さない』と聞こえたわ。ナニナニやったら許さないって。肝腎のナニナニの部分が聴き取れなかった」


女の気配が消え、しばらくして村岡さんは目を開けた。 引き出しの中に千切れた包み紙が散乱し、奥の方で黒髪がモシャモシャともつれあっていた。 髪は、再び板の隙間に押し込まれかけていたという

(文/川奈まり子

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