7種の煮込みを扱うもつ煮専門店！カレー風味やデミグラスソース味に仰天！
もつ煮込みといえば、何味のものを思いつくだろうか？ オーソドックスなものは、味噌や醤油がベースになっている場合が多い。
中部地方の「土手煮」や山梨県の「鳥もつ煮」をはじめ、ホルモンと味噌を合わせた煮込み料理は郷土料理としても愛されている。
もし味噌や醤油味以外の変わり種があったら試してみたいという方に、ぜひ訪れて欲しい店がある。新宿3丁目にある「もつ煮込み専門店 沼田」という店ではユニークな味のもつ煮込みが食べられるのだ。
ただし、さまざまな味を食べ比べるためにも、まず最初は定番の味噌から味わって欲しい。味噌仕立てを注文すると他の種類とは違い、写真のようにネギが別盛で登場する。
一口目はネギをのせずに、そのままの「もつの風味」を堪能すると良いだろう。
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■日替わりで登場する塩味の煮込み
この店では味噌仕立て・醤油仕立て・激辛味噌仕立ての他に、塩仕立てのもつ煮込みも提供。塩味も3種類あり、塩柚子胡椒仕立て・塩にんにく仕立て・塩梅仕立てのいずれかが日替わりで登場する。
写真はさっぱりテイストで食が進む塩にんにく仕立て。
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■衝撃のカレー味はバケットと共に
塩味よりも驚くのは、洋風テイストのもつ煮込みの存在。カレー仕立てや牛スジ煮込みデミグラスソース仕立てというメニューもあり、焼鳥用の網の上であぶられたバケットとセットで食べている客が多い。
カレー味はどこか懐かしく、蕎麦屋のカレーうどんのような和の香りが漂う。
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■もつが入った肉じゃが！
もつが入っている料理はもつ煮込みだけでなく、もつじゃがという肉じゃがの肉にもつを使用したメニューも。臭みなどは全くなく、じっくりやわらかく煮込まれたもつは絶品。
全体的にかなり甘味の強い味付けになっている。
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■〆にはもつ入りのハヤシライス
〆のご飯のイチオシはハヤシライス。この1皿にももちろんもつが入っている。濃厚なデミグラスソースともつのとろける脂の組み合わせは他ではなかなか体験することのできない逸品。
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■新鮮な「ねぎれば」も必食！
もつ以外のメニューもクオリティの高いものが揃っている。
焼き物を待っている間の一品としてオススメなのが「ねぎれば」。新鮮なレバーとねぎ、そしてごま油の香りが織りなす味わいは、レバ刺しファンだった人にとってはとても嬉しいメニューだろう。
■ラー油と食べるポテサラ
お肉の間の箸休めには食べるラー油が添えられたポテトサラダが人気。ゆでたまごも入っており、まろやかさとピリ辛な刺激の両方が楽しめる。
■食感が面白い肉詰めしいたけ
焼き物はお得な5本盛をオーダーする人も多いが、必ず1つは肉詰めやつくね系のものを食べてみて欲しい。もつ類を使用したひき肉はコリコリ食感が混ざっていてとても歯ごたえが良く、もつ専門店ならではのテイスト。
肉詰めしいたけの他に「名物 つくP」という名称のピーマンの肉詰めも提供されている。予約も可能なので、数人で訪れていろいろな味のもつを食べ比べてみるのも面白いかも。
【もつ煮込み専門店 沼田】
住所 東京都新宿区新宿3―6―3 2F
営業時間 月〜金17:00～24:00、土日祝16:00～24:00（年中無休）
（取材・文／しらべぇ編集部・野山苺摘）
