【帰省あるある】地元愛が再燃?なぜローカル番組にハマってきてしまうのか
テレビ離れが叫ばれている今、自宅にテレビを持たない人も増えているという。実家に帰省した際や旅行の宿泊先で何気なくテレビをつけると、その地域限定のローカル番組を目にする機会も多いだろう。
■ 地方は個性派タレントの宝庫!
*画像は「TEAM NACS」のオフィシャルHPのスクリーンショットです
ローカル番組から注目され全国区へ登り詰めるタレントや、逆にお国替えをした結果、地方で人気に火が付くタレントがいる。「水曜どうでしょう」から全国区となった大泉洋率いるTEAM NACS、博多華丸・大吉などの地方吉本勢は前者のケースになるだろう。
後者のケースとしては、「ぐっさん」こと山口智充の相方、平畠啓史が「くさデカ」という静岡のグルメ情報番組から知名度を上げ、今や静岡県内でスターと化している。
*画像は「くさデカ」HPのスクリーンショットです。
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■ローカルが気になる東京人がこっそりと増えている?
「帰省時に見たローカル番組について、後日調べてみたことがあるか」というアンケートを実施したところ、お笑いの本場、関西圏在住者に比べ、主要キー局がメインの東京在住者のほうがローカル番組を調べている割合が若干高い結果となった。 似たり寄ったりの企画や出演タレントに飽き飽きしてしまう番組よりも、地元ネタの懐かしさや新たな発見に新鮮さを感じているのかもしれない。
また、関西のローカル番組には「痛快!明石家電視台」「松本家の休日」「ごぶごぶ」など、バラエティ好きにおなじみの大御所タレントの冠番組も多い。番組の視聴が難しい関東在住のお笑い好きにとっては、うらやましい限りである。
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■やっぱり地元が一番。ローカルバンザイ!
地元局だからこそ見せる、タレントの伸び伸びとした一面も貴重なところ。深夜番組がゴールデンタイムに移動すると、面白くなくなる法則を逆に行くような、よい意味でのゆるさが良いのかもしれない。 ネットでのオンデマンド視聴やDVD化もされるなど、今やあなどれない存在となっているローカル番組。あなたも地元の気になる番組をチェックしてみてはいかがだろうか。
(文/しらべぇ編集部・うすいひろみ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年8月21日~2015年8月24日
対象:全国20代~60代男女計1,413名