いま、ネットでご当地グルメを探すならInstagramが最強!その理由を解説する
観光や出張で訪れた場所で、おいしい料理にありつくために最初に実行することと言えば、ネット検索ではないだろうか。
たとえば、新潟を訪れた時においしいラーメン店を探したいとき。GoogleやYahoo!の検索サイトで「新潟 ラーメン」と打ち込んで情報を探すか、食べログやぐるなびなどの飲食店情報サイトに蓄積されたデータに当たる人が大半だろう。
画像をもっと見る■なぜInstagramはグルメ検索に使えるか
いま、こうした検索方法よりも優れていると言われる新たな方法があることをご存知だろうか。
大学生のGさん(21才・男性)。国内旅行が趣味だという彼は、訪れた先では必ずおいしいご当地ラーメンを食べることにしている。
そんなときに今もっとも使えるツールがInstagramだという。なぜか。
おいしそうな料理が写真で表示されるからです。たとえば、Googleで「新潟 ラーメン」と検索してヒットしたページを順に見ていくよりも、Instagramは圧倒的に見やすいんですよ。
Instagramで「新潟ラーメン」と検索すると、最近撮影された新潟ラーメンの写真がずらりと出てくる。その中からおいしそうな写真をタップすると、お店の情報がリンクで埋め込まれているのですぐに目的地にたどり着くことができるんです。
ーーほかのSNSではダメなのですか?
Instagramは、僕たち若者のあいだで今もっとも更新しているSNSです。だから情報量が多いし、新鮮。もう少し上の世代になるとFacebookやTwitterを使っていると思いますが、Facebookは非公開投稿も多く、情報の検索に向いていない。Twitterは30~40代の年配層が多くて検索してもあまりヒットしないんです。だからInstagramが一番使えるんです。
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■Instagramは雑誌と同じ!?
ためしに、Instagramで「新潟ラーメン」「kyotoramen」と検索してみたところ、スマホ画面上においしそうなラーメンの写真がズラリと並んだ。たしかに、これなら自分が気になる写真をタップするだけで店の詳細に辿り着ける。
Gさん曰く、新しい投稿が多く、写真を公開設定にしている人が多いInstagramは、イケてる情報を探すのにもっとも優れているメディアだそうだ。
――なぜInstagramが使えるツールになったと思いますか?
一昔前は雑誌だけがその役割を担っていたと思うんです。でも、Instagramの台頭によって、みんなオシャレな商品やグルメの写真を投稿できるようになった。その写真を見て、僕みたいに実際にお店を訪れる人がいるんです。これって、機能的には雑誌とまったく同じだと思うんですよね。推薦する人が編集者なのか、Instagramのユーザーかの違いでしかない。これまでのSNSもそういう側面はありましたが、写真に特化したInstagramはその傾向がより顕著です。
年配者の人たちは、今までと同じSNSを使い続けるより、新しい世界が見えてくると思いますよ。
(文/しらべぇ編集部)