なんでも否定から入る人はこんなに嫌われる!特に気を付けたい3つのポイント

2015/10/05 17:00


sirabee1005anger

©iStock.com/mmac72

日常の会話コミュニケーションにおいて悪気はなくてもつい出てしまう“あるクセ”によって、少なからぬ人たちから嫌われるタイプの人がいます。そのクセとは、「なんでも否定から入る」

今回は、「なんでも否定から入る人に腹が立ったことがある」という20代から60代の男女920名から寄せられたフリーアンサーをもとに、“なんでも否定から入ってしまう人”について考えてみたいと思います。



◆第一声が「でも」「いや」

多くの人が「ムカついた」として挙げた事例が、これです。

「なんでも最初に『いや』『でも』と付けて入られると、だんだんこちらから話題を出すのが面倒になる」(20代男性)
「なにか言うと『いや、〇〇は…』 この『いや』に嫌悪感をおぼえる」(20代女性)
「仕事の同僚に効率よく仕事をさばける方法を教えると、『でもそれは…』といちいち否定されて腹が立った」(30代女性)


他にも多くの声が寄せられており、この第一声がクセになってしまっている人は予想以上に多いのかもしれません。カップルや夫婦間でこれが原因で揉めたという体験談も多々見られました。

無意識のうちにやってしまっている場合もあるかもしれないので、特に注意が必要といえるでしょう。


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◆仕事の現場でも多くの人が憤慨

以下のような声も多く寄せられました。

「仕事で、やってもいないのに『絶対無理です』と最初からできないことをアピールされる」(40代男性)
「会議で意見を求められたから自分の意見を言ったのに、頭ごなしに否定されたことがある」(40代男性)
「会議である議題を出したら、言った瞬間に議長的なポジションの人に『それは現状ありえません』と否定された。せめて議論だけでもしたかったのに」(30代男性)


部下が言ったことに対して上司が、そして上司が言ったことに対して部下がと、仕事現場での“否定から入る”は両パターンあるようです。まずは意見やアドバイスを深く聞いてみるという姿勢が必要といえそうです。


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◆いちばんムカつく? 「好き」や「おいしい」の否定

回答者のみなさんの熱量が非常に高く、かなりムカつかれていることがうかがえたのが、このタイプです。具体的な事例を見ていきましょう。

「世間的に凄く盛り上がってるイベントの話をしようとしたら、『興味ない』と言われて会話が終わった。死ねと思った」(30代男性)
「前に知り合いの女に『誰がタイプ?』って聞かれて、キムタクって言ったら、『わたしキムタク嫌いなんだよねぇ』って言われた」(30代女性)
「バイト先の女の先輩(そのとき35歳独身)に彼女の写真を見せたら、『なんか性格きつそうだね』って否定的なことを言われた。そんなんだから独身で定職にもつけないんだよって思った」(20代男性)
「食事などに行ってこちら側は『おいしそう』と言っても、『こんなに脂っこかったらまずそう』などとすべて否定的に言う人が嫌い」(30代女性)
「ファミレスに食事に行こうってなったときに、行く前からファミレスのメニューはしょぼいとか、おいしくないとか…。ほんとうるさい」(40代女性)


人の好みは、人それぞれ。何かを「好き」とか「おいしい」などと思う気持ちは、本来誰にも否定することはできないでしょう。気をつけたいところです。

もし自分にあてはまる部分があると感じた場合、第一声に「わかる」「いいね」「なるほど」など、肯定や納得の言葉を言うようにすれば今後のコミュニケーションに大きな変化があるかもしれません。

(文/しらべぇ編集部

qzoo

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年9月25日~2015年9月28日
対象:全国の成人男女計920名

コミュニケーション会話調査
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