1000円あればお腹いっぱい!ユニークなネタが魅力「立喰 美登利」を堪能
数年前から「立ち食い」で飲食を愉しむ店が急増中。安価に飲める居酒屋やワインバーはもちろん、イタリアンや焼肉までさまざまなジャンルの立ち食い店舗が登場しているのだ。
数ある店の中から本記事では、池袋で人気の立ち食い寿司店へ突撃。果たして味やコストパフォーマンスは「立ってでも訪れたい」と思える満足度なのだろうか?
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■池袋限定ランチの握りは…500円!
池袋駅のエチカ内にある「立喰 美登利」では開店時刻の11時よりも前から毎日何人もの客が並んで待機している状態だが、そのほとんどのお目当てが「池袋限定ランチセット」。
11時から15時までの限定で、イクラも含む8貫500円というのはかなりリーズナブル。お腹にも懐にも余裕がある方はこのランチセットに加え、自分の好みのネタを2~3品オーダーしている。
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■テーブル席もあるぞ
この店は立ち食いだが、カウンター席の他にテーブル席もある。カウンターの場合はそのまま口頭で注文をするのだが、テーブルの場合には紙に好きなメニューと数、わさびの有無を記載して提出するスタイル。
卓上に備え付けられているメニューの他に、黒板メニューや店内の貼り紙メニューもあるのでよく周りを見回してからオーダーすると良いだろう。
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■名物! ふわとろ食感の「穴子一本握り」
ランチセットに1つだけ追加するならオススメは「穴子一本」。丸ごと1匹を堪能できるので、1皿だけでもかなりの満足感を得ることができる。
皿からはみ出してしまうほどの大きさで、途中から折りたたんだ状態で提供。身はとてもふんわりやわらかく優しい食感。程よい焼き色がついて食欲をそそられる。
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■とろけるチーズのユニークメニュー
この店でもっともユニークなメニューは「炙りチーズづくし」。ホタテ・サーモン・海老の上にたっぷりのチーズが乗せられている。
さらに炙ったチーズの上にはいくらやネギが散りばめられ彩も鮮やか。表面とシャリに温度差のある他ではなかなか出会うことのない面白い演出の寿司だ。
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■白子やあん肝ポン酢も!
黒板メニューには、その日のおすすめのネタの他におつまみや軍艦のメニューがズラリ。夕食時に訪れるなら、白子ポン酢やあん肝ポン酢と一緒に軽くお酒を愉しむのも良いだろう。
■自身の手ですじこを巻く
見た目のボリュームに驚くのは「こぼれすじこ」。シャリの上に大量のすじこがドッシリと乗せられ、手巻きサイズのノリが脇に添えられている。そして自身の手でノリに巻いて食べるのだ。
かなり塩味が強いので、このメニューも酒と一緒に味わうほうが最後の一口まで美味しくいただけそう。
■うに・トロ・いくらをすべて堪能!
〆にオススメなのはこの店限定の豪華な手巻き寿司「Echika巻」。うに・トロ・いくらという人気のネタ3種が贅沢にギッシリ包まれている。
1貫50円のメニューも数多くあり、極上うにや極上大トロでも300円とコストパフォーマンスはかなり優秀。自分の組み合わせ次第では1000円以内でお腹いっぱいにすることも可能だ。
ランチや夕飯としてだけでなく、小腹がすいた時におやつ感覚で立ち寄るのもありかもしれない。
【立喰 美登利 エチカ池袋店】
東京都豊島区西池袋3-28-14 エチカ池袋
11:00~23:00(定休日はエチカ池袋に準ずる)
(取材・文/しらべぇ編集部・野山苺摘)