新幹線ギリギリまで楽しめる!仙台駅の行列ができる「激ウマ立ち食い寿司」とは?
出かけた先で出会う美味は、旅の醍醐味のひとつ。「せっかく来たなら」と、おいしい店を求めて街なかから遠く離れた場所まで足を伸ばしたことがある人もいるだろう。
しかし、「駅の中」に絶品な名店があったとしたら…これほど嬉しいことはない。先日しらべぇでは、名古屋駅ホームの「きしめん店」をご紹介したが、仙台にもサクッと楽しめるグルメな店がある。
名古屋駅新幹線ホームの有名きしめん店で発車9分前に注文したらどうなるか?
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■海の幸ゆたかな仙台の寿司は「エキナカ」にあり
JR仙台駅の3階には「すし通り」と名づけられた飲食店街があり、寿司店が軒を連ねる。新幹線や在来線の改札口も至近距離だ。
その中でも、行列が絶えることがないのが「北辰鮨」。立ち食いにもかかわらず、食べログスコアも3.58と仙台の寿司店でも上位にランクインしている。
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■三陸や北の海の地魚がたくさん
世界三大漁場のひとつとされる三陸沖。そのゆたかな恵みをはじめ北の海からとどいた地魚がずらりと並ぶ。しかももっともお安いイカや玉子は、1貫65円から!
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■北国の魚「ドンコ」を肝のせで
東北地方で、みそ汁や焼き魚にされることが多いドンコ(和名:エゾイソアイナメ)を握りで。大きな肝が特徴の魚だが、それを載せて握ると甘い味わいがひろがる。
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■岩手産サワラを炙りで
サワラというと西京焼きなど焼き魚のイメージが強いかもしれないが、 寿司でもうまいのだ。こちらは軽く炙って、塩でいただく。
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■市場に出回らない激レア「オオミゾガイ」
北海道産の「オオミゾガイ」は、ほっき貝に混ざって穫れるが、一般にはあまり流通していない。漁業関係者が「なぜこんなおいしい貝が知られていないんだ!」と憤るほどうまみが強いレアネタだ。
トリ貝をちょっと肉厚にして甘みを加えたような味わいで、握った後もまだ動いている。
■東北といえばマグロ! …のほほ肉!
青森県の大間漁港など東北はマグロの漁場としても有名だが、珍しいほほ肉の握りも。 歯ごたえのいい赤身肉だ。
■ゆっくり座って食べたいなら駅1階にも系列店あり
新幹線の時間ぎりぎりまで楽しめるエキナカ寿司。ぜひ、仙台旅行や出張の折りにお試しあれ。
【北辰鮨 仙台駅3階店】
アクセス 仙台駅3階、新幹線中央改札口から徒歩30秒
営業時間 10:00~22:30
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)