今どきのバイク好きってどんな人?バイクを持つのに向いている街は?
1970年代から1980年代にかけて存在していた暴走族ブーム。これにより、全国の中学・高校でバイクに対するネガティブなイメージが醸成されたことは否定できない。
また、車をはじめとした他の乗り物に比べて事故発生率が高いバイクに対し、その危険性を指摘する声も存在する。
現在嘆かれている「若者のバイク離れ」の背景には、こうした社会的文脈が常に作用してきたことは言うまでもない。
◆16.0%の人が「好印象持つ」
本サイトが男女694名に行った調査によると、現在は16.0%の人がバイクに乗っている人に好印象を持つと答えている。
この数値自体を「多い」「少ない」と結論付けることはできないが、回答者の声から「バイクに乗ることが向いている人」「バイクを持つのに向いている街」が浮かびあがってきた。
関連記事:「ネットしてる時が一番落ち着きます」世代間調査で見えた若者とネットの密な関係性
◆バイクに向いている人とは
「広島は街中でバイクが便利」(20代・男性・広島)
「都内は駐車できないが、静岡は比較的道も空いていてバイクが楽しそう」(30代・男性・静岡)
「車移動がメインですが、バイクも気持ちよさそうだから。交通量も少ないので事故も起こりにくくいいと思います」(40代・女性・北海道)
「地元は自然が溢れているのでツーリングが楽しいから」(30代・男性・富山)
「北海道ならバイクを持っていたほうが楽しいと思う」(20代・女性・北海道)
このように、コンパクトシティかつツーリングに出かけられるような自然あふれる場所はバイクの醍醐味をもっとも味わえると言えるようだ。
現在、バイクを持つことを検討している人は参考にしてみてはいかがだろうか。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年9月25日~2015年9月28日
対象:全国20代~60代男女694名