10歳以上「年の離れた友人」がいると年収が上がる?その理由も判明
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学生時代は同級生のつながりがもっとも濃いかもしれないが、社会人になると新しい友人は、必ずしも歳が同じではない。SNSが発達した今、友人関係を維持・拡大することも簡単になっている。
かなり年齢が離れた人とも友達づきあいできている人は、どれくらいいるのだろうか? 20代~60代の男女計1,400人を対象に調査を実施した。
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■3人に1人は年の離れた友人あり
全体では3割の人に、10歳以上年の離れた友人がいることが判明。またもっとも多い年代は、60代以上の人たち。長い人生の間に年上・年下とも人間関係が拡がるのだろうか。
一方、もっとも割合が低かったのは20代。「10歳下」となると子供になってしまうからとも言えるが、男女別に見ると興味深い差も現れた。
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■女性のほうが年の差を気にしない?
男性と比べて女性のほうが8ポイントほど高くなっている。コミュニケーション能力は「女性のほうが高い」と言われるが、年齢差をこえて仲良くなれるのはその力ゆえなのかもしれない。
たとえば「ママ友」のように、子供の年齢が近いだけで母親同士の年がさまざまでもつながれるのは、男性では難しい対人関係と言えるだろう。
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■出世や年収とも関係あり?
また「年の差友達率」は、年収にもほぼ比例しているようだ。
年上・年下を問わず、自分と異なる視点や人間関係を持てることが、成功者になる秘訣の可能性も。
けれど、どこで年上の友人と出会えば良いのか分からない…そんな人に朗報がある。もっとも割合が高い人には、こんな傾向が見られた。
「肉食系」で「同年代の他人に比べて出世している」と自覚している人が、肉系のバルか焼肉屋で異性に未来を語っている。そんなバイタリティーあふれる人を見かけたらぜひ声をかけてほしい。
(文/しらべぇ編集部・ワダノヒトシ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年9月25日~2015年9月28日
対象:全国20代~60代 男女1,400名