いろんな“解禁”日をつくれば経済は活性化する?!【成瀬心美の嫌よ嫌よも愛のうち】

みなさんこんにちは、成瀬心美です！

今年も、「ボージョレ・ヌーボー」が解禁されましたね。ワインが好きな私ですが、毎年ボージョレ・ヌーボーに興味があるものの、あまりその“ボージョレさ”自体は分かってないです。でもまぁ、今年も飲もう。コンビニとかでも買えますもんね！

さて、ボージョレ・ヌーボーって、なんかワクワクしてしまいますよね。その理由はたったひとつで、“解禁感”です。

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「解禁」って、ちょっとずるくないですか？！

わたしは1年のうちほとんどはボージョレ・ヌーボーや赤ワインについて考えずに生きてますけど、毎年11月に「ボージョレ・ヌーボー解禁間近！」って言われると、なんだか自分がそれを飲むことを我慢させられていたかのような気分になってきて、“解禁”が待ち遠しくなるんです。

で、友だちとなんの気なしに「今度ボージョレ・ヌーボー解禁したら一緒に飲もうよ」なんて言ってる…。すごいですね、“解禁”のチカラは。

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ということはですよ、経済を活性化させるためには、いろいろなものに“解禁”の要素を加えればいいんじゃないかと、ふと思ったんです。

ちょっと、いくつか考えてみました。

◆2月1日「雪だるま解禁」

解禁日を決めることによって、それまでに練りに練り尽くされた素晴らしい作品の数々が各地の雪国に並ぶのでは？　見に行ってみたいです！　旅行業界も盛り上がる？！

◆4月1日「イメチェン解禁」

4月は新学期ということで、この日に解禁するんです。みんなその日に向けて容姿をみがくことを頑張るのではないでしょうか？　そして、美容院業界が儲かる？！

◆6月1日「タンクトップ解禁」

街中に、自慢の筋肉をアピールするタンクトッパーたちがあふれます。彼らは、その前日まで万全の準備をしながら鍛えることでしょう。女性の「キャミソール解禁」を同じ日にしてもいいかもしれません。男子はさぞ嬉しい日になることでしょう！！

◆7月1日「昼から野外ビール解禁」

街中はもちろん、オフィスなんかでもこれを適用すれば、その日は最高に楽しい1日になりそう？！

◆8月1日「スイカバー解禁」

私と言えばこれでしょう！！！　以前コラムにも書きましたが、毎年やっていることです！

◆10月1日「コスプレ解禁」

もうハロウィンなんて理由作らずに、毎日コスプレしてしまおう！

◆12月1日「忘年会の誘い解禁」

忘年会ではなく、“忘年会のお誘い”が解禁です。たまに、11月中旬とかに忘年会のお知らせが来て、「まだ忘れる準備できてないけど！」と思ったりもするので…。

とまぁ、考えてみました。個人的には、「雪だるま解禁」と「タンクトップ解禁」あたりは意外とアリなんじゃないかと思ってます。

ちなみにわたしは今年、泡盛を解禁しました。泡盛のコーヒー割り、美味しかったなぁ。日本酒も解禁したのですが、飲みすぎていい思い出にならなかったので…。

お酒はほどほどにね！！

（文／成瀬心美）