見た風景が漢字に見える!「象形文字」ならぬ『情景文字』とは!?
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唐突で誠に申し訳ないですが、筆者、目の前の景色が「漢字」に見える時があります。
「は? 何を言ってんだ??」と思われるのは、ごもっとも。一体どういうことかと言うと…実際にお目にかけますね。
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例えば、ネットのコラムなどでよく見かける、こういう写真があるじゃないですか? この情景をですね、シンプルな線画にすると、こうなります。
で、さらにデフォルメしていきますと…
もう、お分かりですね? その通り…
『悩』という字になるんです。こんな無駄なスキルを使って、映画のDVDのパッケージを漢字にしてみました。
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■まずは『E.T.』
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『迫』。
「迫る」という漢字になりました。E.T.は宇宙から地球に迫ってきてますし、逆に地球の科学者たちに迫られ、追いかけられます。なんとなく、映画の内容も表しているような…。
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■さらに、『アダムス・ファミリー』ですと…
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『家』になります。『アダムス・ファミリー』って「家」の話ですよね?
ちなみに、20年ほど前にハロウィンパーティを開いたとき、筆者は「『ハロウィン』とは、日本に置き換えると『お盆』である」と解釈して、「お化けか妖怪のコスプレがいいのでは?」と「子泣き爺」のコスプレをいたしました。
ところが、その会場に来た美大生の一団は、一様に黒いドレスやスーツを着てシュッとした格好をなさっていて、筆者は怒ったんです。
「いやいや、格好付けて来られても困りますよ」
と。その苦言に美大生たちが答えて言うことには
「これは『アダムス・ファミリー』のコスプレです」
と。悔しくて、子泣き爺の格好で「ふて寝」をいたしましてね。風邪を引きました。でも、それはまた別の話。情景文字、意外と簡単に作れるものなので、気が向くことがあったら、お試しください。
(文/ゴウヒデキ)