「オバちゃん」と呼ぶのが禁句な女性ってどんな人?
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「おばさん」「おばちゃん」と呼ばれてうれしいと思う女性は、あまりいないだろう。しかし年齢を重ねていくうちに呼ばれてしまうのは、悲しいが現実である。
とくにいままで「おねえさん」だったのが、だんだんと「おばちゃん」や「おばさん」に移行していく頃に戸惑うのは当然だ。
おばちゃん、おばさんと呼ばれて、抵抗を感じる年代はどのあたりなのだろうか?
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■おねえさんとおばさんの間でさまよう30代
年代別でみると30代が一番多く、半数以上が「おばさん」「おばちゃん」と呼ばれるのに抵抗を感じている。
30代がちょうど抵抗を感じる分岐点と思えるが、40代で4割、50代でも3割近くの女性がおばさん、おばちゃんと呼ばれるのが嫌と思っている。おばさん、おばちゃんは、かなり使い勝手の悪い言葉といえる。
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■「◯◯くんのおばちゃん!」既婚者と未婚者では?
未婚よりも結婚をしている人の方がおばさん、おばちゃんと呼ばれるのに抵抗が少ない。とくに子供がいると、周囲から呼ばれるようになり、慣れてしまうのは一理ある。
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■モテる女性と美人におばさん、おばちゃんは禁句
自分がモテると思っている女性と美人と言われることが多い女性は、おばさん、おばちゃんと呼ばれるのに抵抗がある傾向が強い。
いつまでも女として見られたい気持ちは、多くの女性が持っている。その中でも美人やモテる人は、その気持ちがさらに強いのかもしれない。
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今回のアンケートで分かったのは、「おばさん」「おばちゃん」と呼ばれて抵抗を感じる女性は、どの年代にも一定数いることだ。子供が言うのは仕方がないとしても、せめて男性はどの年代の女性にも「おねえさん」と呼ぶのが懸命であろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代の女性687名