30代の半数は結婚を後悔!満足度の高い「血液型」も判明
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幸せの定義は人それぞれだが、「結婚すれば必ず幸せになれる」と考える時代ではもはやないだろう。3人に1人が離婚する時代なのだから。
「婚活」という言葉がある。その活動の先には、どのような未来が待っているのだろうか? 20~60代の結婚したことがある男女814人を対象に「結婚を失敗したと思ったことがあるか」調べてみた。
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■経験者の4割以上の人が後悔?
全体では43.4%と、4割以上の人が少なくとも1度は後悔していたことが判明。これを性・年代別で見てみると…
30代と50代女性が過半数を超えという結果に。男性も含め、結婚適齢期となる30代の後悔が目立っているのは、駆け込み需要によるスピード婚が関係しているのだろうか? 焦りから冷静な判断が出来ない可能性もある。
そして女性はとくに、自分のキャリアを諦める可能性など、結婚前と結婚後での変化が大きい。だからこそ、結婚生活への理想も高くなってしまい、そのギャップが後悔の念を生むのかも。
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■愛さえあれば…それは幻想!
愛さえあれば、お金が無くても幸せ…悲しいことにこれを覆す結果になってしまった。
興味深いのは、年収500~700万円未満が1番結婚への後悔が少ないことだ。この年収ゾーンが年収1,000万円以上よりも家庭の時間も取れて、公私ともにバランスが取れる年収なのだろう。
また、「現在は結婚していない人」の実に7割が結婚を失敗したと思ったことがあると回答している。
「離活」という言葉もあるので、失敗したと思ったら「再スタートしやすい環境が整ってきた」と前向きに考えてもいいのではないだろうか?
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■血液型分析で見る結婚の傾向とは?
最後に血液型別に見てみたところ…AB型の7割が1度も後悔していないことが判明。結婚に1番適している血液型はAB型だったのだ。結婚に思いとどまっているAB型がいたら、ぜひこの結果を伝えて欲しい。
結婚はゴールでは無く、スタート。昔から言われている格言だが、現代では「ただし、再スタート可」とつづくのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・ワダノヒトシ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代 男女814名