「イケア」「ゴディバ」は通じない!意外な英語の落とし穴
海外に旅行へ行った時、思わず聞き返したくなる単語を聞いたことはありませんか? あるいは、言っている単語が全く通じなかったことはありませんか?
例えば、コーラが飲みたくなって「コーラ、プリーズ!」と言っても通じませんよね。外国ではコーラはcoke、「コーク」と呼ばれています。このように、日本で使っている単語をそのまま外国で使用してしまうと、通じないがたびたびあるのです。
そこで、日常生活で良く使うものから、少しクスっと笑えるようなものまでを本日は紹介したいと思います。
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①GODIVAは「ゴディバ」じゃない
GODIVAといえば、世界で愛されているあのベルギーのチョコレートブランドですよね。日本では「ゴディバ」と呼ばれていますよね。しかし、外国では「ゴダイヴァ」と呼ばれています。
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②IKEAは「イケア」じゃない
IKEAはスウェーデン発祥の北欧家具のお店ですよね。値段がリーズナブルなことから、お家の家具をIKEAで揃えるのは今は珍しくないですよね。
さて、こちら日本では「イケア」と呼ばれていますが、外国では「アイキア」と呼ばれています。イケアとアイキア、似ているようで全く似ていませんね。
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③MILOは「ミロ」じゃない
MILOといえば、あのグリーンのパッケージをしたココアですよね。小さいころに飲んだ人もいるのではないでしょうか。
こちら、アメリカではあまり見かけられませんが、オーストラリアでは良く売られています。もともとはシドニーの会社が開発したものというのが理由だと言えるでしょう。
さて、日本では「ミロ」と呼ばれていますが、外国では「マイロ」と呼ばれています。
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④アイスの「サーティワン」は…
皆さん、BASKIN ROBINS(バスキン・ロビンス)はご存知ですか?そうです、じつはあのサーティーワンアイスクリームなのです。
もともとはバスキン・ロビンスが会社名で、日本では「B-R サーティワン アイスクリーム株式会社」という名前で親しまれていたため、「サーティワン」と呼ばれるようになりました。この「サーティーワン」は、BRから作られたものです。
看板をよく見れば、BRから31の部分だけピンクになっているのがわかります。
この「サーティーワン」という呼び方は日本国内と、日本から進出した台湾国内のみです。外国では「バスキン・ロビンス」と呼ばれています。
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■「カルピス」は英語になると…
日本で親しまれている「CALPIS(カルピス)」は、夏になると飲みたくなりますよね。
これ、じつは外国では「CALPICO」と表記されています。その理由が、欧米人には「カルピス」が、「カウピス(牛のおしっこ)」と聞こえてしまうのだそう。こういった理由で、外国ではすべてのカルピスがCALPICOになったという訳ですね。
このように、外国人と日本人の発音は多少異なります。唐辛子の七味も、欧米では「NANAMI TOGARASHI」と言われています。一味唐辛子と、七味唐辛子の発音が似ているので混同されないよう、「ななみとうがらし」と表記しているそうです。
このように、まだまだおもしろい「思わず聞き返したくなる日本と異なる発音」が外国にはたくさんあります。思わず人に言いたくなるような単語もきっとあるはず。
(文/しらべぇ編集部・みゅうみゅう)