【女性の本音】「お兄ちゃんみたいな人」ってどういう意味?
男性のみなさん、年下の女性から「お兄ちゃんみたいな人」と言われたことはありませんか?
自分は全然“妹”のように思っていなかったとしても、これを言われてしまったら最後、その女性といるときは“お兄ちゃん”的な言動を意識せざるをえなくなるものです。たとえ、“妹”どころか“恋人”になってほしいと思っていたとしても…。
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では、女性が言う「お兄ちゃんみたいな人」にはどのような意味が込められているのでしょうか?
これについて、20代の女性たちに本音を聞いてみました。
「まぁ、好きな人には使わない言葉ですよね。あくまで“お兄ちゃんポジション”だから勘違いしないで欲しいけど、他の男たちよりは一段上にいるから嬉しく思ってねってことかも。誰にでも言うわけじゃないです」(27歳、Mさん)
「自分の弱みを出せる存在、あるいは自分の全てをさらけ出しても良い存在ってことです。それを一言で、お兄ちゃん。その後関係が変わることもあるかもしれないけど、“今は”女を求めないでというメッセージもあります。“お兄ちゃん”には、自分を甘やかしてほしい」(27歳、Rさん)
このように、信頼しているけれど恋愛感情はもてない相手に使う言葉のようです。さらに見てみましょう。
「人として大好きだけど、男としては見れない人。というか、むしろ絶対やれない、濡れない人。そういうこと想像したら笑っちゃう人に言いますかね」(26歳、Nさん)
「器がでかくて人として尊敬してる男。でもそうゆう関係になりたくない男で、さらに下心なさそうな男に言いがちです」(28歳、Aさん)
そう、恋愛感情だけでなく、性的な魅力も感じないのが“お兄ちゃん”のようですね。
これについてはこんな指摘も…。
「女が“お兄ちゃん”と呼んでいる場合は文字通り“お兄ちゃん”という意味。甘えたいしわがまま言いたいけど、性的な関係にはなりたくない。けど、男が年下の女に対して“妹みたいな存在”なんて言っている場合は、妹とは言いつつも性的な関係になっていいと思ってるから、ベッドに誘われたら喜んで行くんですよ」(28歳、Sさん)
男女の違いを見事に言い当てた鋭い指摘といえそうです。
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このほか、「“お兄ちゃんみたいな人”は、自分にとって都合良くなるように仕向けるための便利な言葉です」や「“パパみたいな人”とあまり変わらない。年齢の問題です」といった声が聞かれました。
男性のみなさん、もし意中の年下女性から「お兄ちゃんみたいな人」と言われたときには……まずはその立場から脱することを目指したほうがいいかもしれません。
(文/しらべぇ編集部)