女性バーテンが「ないわ…」と思った男性デート客の痛い行動
街を歩いたり飲食店に入ったりすれば、何十組何百組というカップルを目にします。しかし、そのカップルたちがどんな会話をしているのか聞けることはほとんどありません。
そんななか、1日に何組ものカップルの言動が自然と耳目に触れる職業といえば、バーテンダーです。
カウンター席に座る男女ペアの会話や“口説き”の内容を毎日見て聞くバーテン。そこで、20代から30代の女性のバーテンダー(経験者含む)のみなさんに、「これまでに“それはないわ…”と思った男性デート客の言動」について聞いてみました。
◆飲ませたがりな男
「男性がデートで女性にたくさんお酒を飲んで欲しいと思う気持ちは分かるんですけど、『さすがにキモい』と思った男性がいました。
たぶんあれはまだ付き合ってない男女だと思うんですけど、男性のほうが女性にずっと『テキーラ飲もうよ』って言ってたんです。で、女性はずっと『やだ』って言ってたんですけど、女性がトイレ行った隙に、男性が私に『すいません、お店からサービスだって言ってテキーラ出してもらえませんか?』って言ってきたんです。
サービスで出されたら、女性も飲まざるをえないと思ったんでしょうね。『うちはサービスは出していないので、サービスと言うことはできません』って断りました」(30歳、Iさん)
◆1年以上前のボトルを頼む男
「うちの店では、ボトルキープされるお客様には『キープの期間は1年です』と必ず言うんです。それを忘れるのは仕方ないとして、女性の前でかっこつけて『ボトルキープしてあるんだけど』って1年以上前のボトルを言われると、『ボトル入れたことは覚えてるんだ…』と思っちゃいますね。
たまに、『いや、1年も経ってないはずだよ』ってごねるお客様もいるんですけど、エクセルでメモしてあるので、嘘だって分かっちゃうんです。あれはかっこ悪い…」(26歳、Aさん)
◆テーブルの下で…な男
「学校の先生って、生徒はバレてないつもりでも、教壇から見ると生徒がどんな悪さしてるかが分かるって言うじゃないですか。マンガ読んでたり携帯いじってたりするのが分かるって。
それと一緒で、バーテンはお客様がテーブルの下で怪しいことをしてると分かるものなんです。深夜に来るお客様で、たまにいるんですよね。イチャイチャを通り越して、テーブルの下で男性が女性の股に何かしちゃってるようなカップルが。『この男、本当に彼女のこと大切にしてるのかな?』って疑っちゃいます」(29歳、Mさん)
カウンター越しのバーテンからも「素敵な人だな」と思われる…。やっぱりそんな男性がいいですよね。
(文/しらべぇ編集部)