ふくらはぎに「ふっくら」とつけるなら「おっぱい」はどうなる?

「ふくらはぎ」に「ふっくら」が付くなら、おっぱいなんてもっと「ふっくら」してるじゃないか

2015/12/17 19:00


sirabee1217kuroda001

1時間に1度おっぱいを揉まないと、手が震える俳優/ハイパーメディアフリーターの黒田勇樹です。こんにちは。もし手が震えていたら、即時におっぱいを揉ませて下さい。

このコラムは、子供の頃から芸能の世界で台本や台詞に触れ続け、今なお脚本家やライターとして「言葉」と向かい合っている筆者の視点から、様々な「言葉の成り立ち」について好き勝手に調べる「妄想的」な語源しらべぇです。


■ふくらはぎの不思議

ふと、「ふくらはぎの、はぎはスネのことだけど、ふくらってなんだ?」と思い、調べてみたところ、読んで字のごとく、その響きのまま「ふっくらしているはぎ」、漢字では「膨ら脛」と書くそうです。

身体の他の部位では、手は裏表を「手の平」「手の甲」と、区別します。髪の毛は「前髪」「後ろ髪」。膨ら脛だけオシャレ過ぎやしませんか!?

ヒザの裏のことなんか、「ヒザの裏」ですよ!?

ザラザラヒザとか、しわしわヒザとか、呼んでやりようはいくらでもあったはずです。なぜふくらはぎだけは、触感や形状を内包した「ふっくら」の称号を与えられたのか考えました。


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■異議あり!

©iStock.com/tatchai
©iStock.com/tatchai

たしかに、身体のなかでは目立ってふっくらしている方だけれども筆者は、 「身体の部位に”ふっくら”をつけるんだったら、おっぱいが1番先なんじゃねぇの!?」 そう思うわけですよ!!!

「上乳」とか、「下乳」とか、「巨乳」とか、「貧乳」とか、「ワールドカップ」とか、おっぱいの呼び方は、色々ありますが、「ふっくら」これほど「おっぱい」という概念を的確に表現した言葉がありますか!?

それを、なぜスネなどに!? 「ふっくら」をスネに独占させていていいんですか、日本国民の皆さん?!

「膨ら乳」「ふっくらおっぱい」。想像するだけで、その手の平に感触が蘇る、夢のような単語がいくらでも生まれてきます。

まあ、「おっぱい」という言葉自体に「ふっくら」が含まれていると言っても過言ではないので、蛇足といえば蛇足のような気もしますが。 あ、膝の裏は表側を「ヒザ小僧」と呼ぶので、対称的に「ヒザババア」と呼ぶのはどうでしょうか?

(文/ハイパーメディアフリーター・黒田勇樹

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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