昆虫はやはりエイリアンなのか?昆虫の起源に迫る
昆虫は好きだろうか? 子供の頃は虫に抵抗がなかったのにも関わらず、大人になると虫酸が走る人も多いはず。
ミミズやイモムシのようなニョロニョロ系タイプ。ゴキやクモのよう多足系タイプ。ハエやトンボのような飛行系タイプ。多種多様な生態系で色んな意味で私たちを驚かせてくれてる。
■昆虫は自ら不気味に進化している
アンケートサイト「マインドソナー」では約半数の人が「昆虫は苦手」と回答している。昆虫愛好家の中には「かわいそうに!」と思う人もいるかもしれないが、実は虫に対して気持ち悪いと思うのあたりまえの反応なのである。
たとえばテントウムシは、外敵から身を守るために色や斑点などの模様で自ら進んで「気持ち悪く」進化させている。
昆虫からすれば「食べるなら 食べてみせろよ テントウムシ」と言わんばかりの挑戦状というわけなのだ。
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■昆虫は地球外生命体だ説!!
そんな特殊な進化を遂げた彼らに対して、疑問を感じる人もいる様子。それは、昆虫は哺乳類、鳥類、魚類、爬虫類、両生類などとは一線をかくして何か違和感を感じるというもの。Twitter上でも、実際にこんな意見が見られた。
https://twitter.com/Fushikawabot/status/664310233179668480
https://twitter.com/midori_osaki/status/671936892972044289
(昆虫は)外骨格ですから・・・レギオンですよ。地球外生命体ですよあいつら。分かり合えない。
— 宇多丸bot (@utasan_bot) November 26, 2015
「昆虫=エイリアン」という構図を浮かべる人は実は意外に多いようだ。
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■昆虫型エイリアンな映画もあった!
実際、昆虫をモチーフにしたエイリアンが登場する映画・漫画は多数存在する。
たとえば、映画「スターシップ・トゥルーパーズ」では惑星に移住を始めた人類が、先住である昆虫型宇宙生物との戦いを描いている。登場人物のすべてが薄っぺらく青春群像劇なども織り交ぜたハチャメチャなストーリーだ。
そのような作品の影響を受けているからなのかは不明だが、我々がイメージするエイリアンと昆虫との共通点は多いのかもしれない。
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■昆虫の謎を解明すればエイリアンの謎も解明できる?
地球上に昆虫が誕生したのは約3億年前のこと。この時期に突如として出現し、またたく間に様々な種類の昆虫が世界中に繁栄していたとされてる。
通常の進化の過程ではさまざまな個体へと変わりゆくのだが、突然現れたかのようにニョロニョロ系、多足系、飛行系の複数の種類がすでに存在していた。
さらに奇妙なことに昆虫は化石化されやすい物質で構成されていたはずなのだが、化石がほとんど見つかっていないという。これらは未だ解明されておらず大きな謎のまま。
このように、昆虫には解明されていないことも多く、謎の多い存在なのだ。エイリアンのように思えてしまう理由も、ここにあるのかもしれない。今後、新たな謎が解明されることを待つばかりだ。
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)