年収の高い人ほど宇宙人が好き?神秘に対する柔軟さが判明
NASAの発表によれば、火星にはわずかながら水分があると判明したらしい。つまり生物がいた、もしかしたら今もいる可能性があるのだ。
かつて火星人といえば、タコのような宇宙人として描かれていたが、現実的に考えれば、どんな生物も、環境に適応した姿になるものだから、タコよりももっと不可解な姿をしている可能性の方が高いだろう。
そこで、火星の生き物を発見したら、どうするか聞いてみた。
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■慎重派は近寄りたくないがダントツ!
すると、44.7%の人が、「どんな害があるかわからないから近寄りたくない」と答える結果に。やはりほとんどの人は慎重派のようだ。
しかしやはり好奇心もあるのだろう。31.1%の人が、「近寄りたくはないが、遠くから様子を見守る」と回答。たった6.4%ではあるが「飼ってみたい」と考えている人もいるようだ。ちなみに「通報する」と答えた人は17.9%だった。
ところが年収の高いアッパー層は、大きく違う結果が出ている。
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■アッパー層は勇敢で好奇心が高い人たちだった…
年収1000万円以上の人の中で「近寄りたくない」と答えた人は29.6%。その代わり、「即座に通報する」と答えた人がグンと多くなり、25.9%という結果が出ている。
これは、「自分だけ逃げて安全な場所へ行けばいいというものではない。他の人に害が出ないような手だてを」あるいは、「火星の生物について研究すべき」と考えたからだろうか。より現実的な行動だと言えるだろう。
もう一つ注目すべきなのは、700万~1000万以上の年収を得ている人の中で、「飼ってみたい」と答えた人が8.1%もいること。
1000万以上の人は7.4%と、年収が高いほど火星生物飼育に積極的なことがわかった。収入が多く、余分な支出ができる余裕かもしれないが、年収の高い人は好奇心も高いということかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・上江洲規子)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代 男女1350名