「麺抜き」も可!新年会の〆にぴったりの「しじみラーメン」
例年より短いお正月休みも終わり、今週から仕事始めの人も多いだろう。そして、年が明けてすぐは、会社や友人との新年会も。昨年末の忘年会から続く「お酒の波状攻撃」に、肝臓が音を上げているかもしれない。
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■「締めラーメン」なのに肝臓ケアできる名店
そんな飲み会の後に食べたくなるものと言えばラーメンだが、脂肪や塩分、糖質の摂り過ぎが気になって、後ろめたい気分にもなりがち。
しかし、むしろ「二日酔い予防」をうたうラーメン店が、新宿・歌舞伎町にある。その名も「しじみらーめん」だ。
■しじみの「オルニチン」が肝臓やお肌にも
店内に大きく掲げられたポスターには、「内臓」「体調」「お肌」といった健康志向を訴えるメッセージが。しじみに含まれるアミノ酸の一種「オルニチン」は健康食品などにも多く採用されている。
眠らない街、新宿を生き抜くにはひそかな体調ケアが欠かせないのだろう。ちなみに、この店も24時間営業だ。
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■しじみスープは1杯ずつ手鍋で出汁をとる
ラーメン1杯につき数十個のしじみで、小さな鍋で出汁をとる。白く濁ったのが、しじみから出たうまみ成分だ。
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■トッピングでさらにオルニチンをダメ押し
ラーメンには3種類のトッピングが無料で選べるが、お酒を飲んだ後にオススメなのは「フライドしじみ」。香ばしさと健康パワーをさらに追い打ちしよう。
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■濃厚しじみらーめんの「白(塩味)」
しじみらーめんは、黒(醤油)・白(塩)・赤(辛味)の3種類(どれも900円)から選べる。しじみ風味を純粋に味わいたいなら、まず「白」を選ぶべし。
出汁をとった貝も、具としてラーメンに載っている。スープ、具、トッピングとしじみの三重奏だ。
■麺抜きの「しじみスープ」も選べる
とはいえ、「飲んだ後にラーメンはやっぱり抵抗が…」という人もいるだろう。そんな向きのために、「しじみスープ(550円)」もある。
体調に気をつけながら、新年会シーズンを乗り切っていただきたい。
【しじみらーめん】
住所 新宿区歌舞伎町2-25-11
営業時間 24時間営業/年中無休
(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)